癒しを求めてどこまでも。暑さに負けて家でぐったり~なんてもったいない。暑さを猛烈に感じた後の涼は格別の癒しを感じるはず。
そこで2015年夏の癒されスポットを紹介します。尚、写真はクリックすると拡大されます。
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Tokyo 癒しスポット
六本木ミッドタウン
六本木ヒルズ、ミッドタウンの夏は毎年、五感で感じる清涼イベントが盛りだくさん。
Over The Rainbow ~風鈴音色~ 7.17-8.30 at ガレリア館内(無料)
菱川勢一率いるクリエイティブカンパニーによる風鈴展示。夏の空をイメージした虹色のオーガンジーのなかに涼やかな7種類の風鈴が音を奏でます。各階の風鈴のかたちや音色の違いを感じたり、記念撮影もまた愉し。視・聴・触で涼しさを体感しましょ。
デザインハブ 期間展示 at タワー5F Design Hub (無料)
2007年4月に開設したデザインネットワークの拠点で、デザインによって「人」「ビジネス」「知識」を結びつけ、展覧会やセミナーを開催、出版などで情報を発信している。
新進デザイナー達の『デザインのいま』を見ることができ、良い刺激になります。 先月まで『日本のグラフィックデザイン2015』を開催(無料)し、広告やインダストリアルデザインなど目を惹く作品が目白押し。今後のスケジュールはコチラのサイトで要チェック!空いていてしかも無料。そして、最先端のデザインに触れることができるとなれば、行くしかないでしょう。
Summer Light Garden ~ひかりの花火&ひかりの清流~7.17-8.30 18:30-23:00 at 芝生広場(無料)
ひかりの花火は1時間に3回、00分、20分、40分。各回6分。夕暮れ時は空いているけれど、まだ明るいので迫力に欠ける。やはり、19:30以降がオススメ。
ミッドタウン・ガーデンの『バカルディ ミッドパークカフェ』(100席)でモヒートを片手に、イルミネーションを観て花火気分を楽しもう。
神楽坂
JRまたは地下鉄 飯田橋駅からすぐ。明治時代に花街として栄えた神楽坂は、大通りの脇道には昔ながらの石畳や黒塀が続き、現在でも数は少ないが芸者さんとすれ違うチャンスがあるそう。
また、フランス人が多い街としても知られ、和食のみならずフレンチ・レストランも多く、古い街でありながらもモダンさが加わり、味わい深い街並みを形成している。
続々と新しいレストランやビルもOpenし、ますます目が離せないエリアとなってきました。
夏は神楽坂に提灯が吊るされ、浴衣の男女が散策する夕暮れは、涼やかで趣きのある光景です。
紀の善 あんみつ、かき氷の老舗甘味処 at 神楽坂下 神楽坂の超有名店です。
PAUL パリの有名ベーカリー at 神楽坂中央あたり
Eat inはパンや、サンドウィッチかケーキ・ドリンクセット(900円~)で寛げる。店内はシャンソンを聴きながら、パリの雰囲気にどっぷりつかって、ゆったりtea time。濃厚なパンが好きなひとにはオススメ。
ボン・グー フレンチ前菜食堂 at 神楽坂駅前
ランチは【前菜の盛り合わせ+スープ+メイン】のセットメニュー@1,000円。タルトフランペ(5種)かごはん(2種)から選べる。
タルトフランペは薄いパイ生地に様々な具がトッピングされ、デザートにもおかずにもなる新食感。店内は白が基調の涼しげなインテリア。週末のランチは混みあうので、11時台に入店した方が無難。
茶寮 都会の喧騒を忘れさせてくれる、隠れ家的和カフェ at 大久保通りの裏、神楽坂中央より
京都にありそうな和カフェで、おばんざい2品(3品)セット1100円~が人気。
抹茶ドリンクやスウィーツの種類も豊富で、宇治抹茶金時かき氷も美味しそう。ゆったりとした店内は、時間が経つのも忘れて寛げます。人気店のためランチは、12時前に入店しておくべし。
神楽坂まかないこむすめ 1899年創業の和コスメ直営店 at 神楽坂の裏通り軽子坂
京都っぽい店構えと品揃えは、しっとり落ち着きます。ハンドクリームや肌に優しいスキンケア商品、女友達へのちょっとした贈り物にも喜ばれそう。
夏ならではの塩サイダーの瓶がとっても気になりました。隣は系列の喫茶もあり、和菓子で一休みもできる。外国人観光客はきっと大好きですね、このお店。
la kagu 旧新潮社倉庫がお洒落な【衣・食・住】+知を融合したお洒落な商業施設
at 神楽坂駅、ボン・グーの先を左折
この一角だけ見ると代官山のような空間。本当に良いものに囲まれたい大人達が集う、日用雑貨・家具・カフェ・イベントスペースが整った場所。
定期的に新潮社主宰のセミナー・イベントが開催され、知も満たされるってわけですね。
赤城神社 at 神楽坂駅右折
由緒正しい神社でありながらも、社殿は新しくモダンな造りとなっている。高台に立っているので、境内から神楽坂の住宅地を一望できるのも清々しい。
また、境内にガラス張りのあかぎカフェが全体のモダンさに一役買っているようです。週末には、厳かな結婚式を拝見できるかもしれません。
神奈川癒しスポット
横浜
都内、近県から日帰りで鎌倉・江ノ電散策をするのは、癒しを超えて体力消耗の方が多そうですね。
しかし、このピークシーズンで鎌倉・江ノ電周辺に宿泊....となると、通常の2~3倍もの宿泊料金を支払うことになり面白くない。
ちなみに、眺望の良い鎌倉プリンスホテルは1室¥40,000に料金が跳ね上がります。
そこで、横浜を拠点として鎌倉・江ノ電・横浜散策するのをオススメします。
幸い横浜エリアは、夏休み・ハイシーズンでも通常料金で宿泊できるところが多いのです。
写真は横浜駅西口・直結の横浜ベイシェラトン・25Fベイブリッジの夜景が見えるスーペリアルーム+朝食ビュッフェ付きで¥12,300!
横浜駅直結のアクセスから、地方からの宿泊客が多い、お洒落ではないがオーソドックスでコスパの良いホテルです。
みなとみらい駅からは、クイーンズスクエア・ランドマークが直結しているので、暑さをしのぎながら移動・ショッピングができるのが嬉しい。
また、クイーンズスクエア・アット!内には、表参道にもある人気雑貨店フライングタイガー・コペンハーゲンもあります。
ちょっと背伸びして贅沢な時間・上質フレンチを食べたいときには、横浜ロイヤルパークニッコー68Fル・シエールはいかがでしょうか。
景色はベイサイド側ではなく、横浜駅方面のビル群が見えました。ル・シエール(天空=仏語)という名前のとおり、空に近い空間での食事は、時間の流れが止まったかのような癒しを与えてくれました。
この内容で食前酒付き¥5,000でお釣りがくるコスパの良さ。夏もいいけど、クリスマス時期も空気が済んで絶景です☆
ル・シエールある日のランチメニュー
- 小さなオードブル
- 自家燻製したマグレ鴨胸肉のサラダ仕立て
- プ オー ピストュー プロバンス風
- 仔牛フィレ肉のポワレ マデラソース 菜園風
- フレッシュフルーツのミネストローネ ヨーグルトのソルべと共に
- コーヒー
鎌倉
夏の鎌倉はハッキリいって暑いです。しかも鎌倉駅を降りたとたんに観光客でごったがえしている。駅を降りた瞬間、
「なにも、こんな暑くて混んでいる時期にわざわざ来なくても良かったのではないか?」
と早くも後悔しはじめた。鎌倉は神社仏閣が多く、しかも点在しており、バス・江ノ電・徒歩数10分の移動を余儀なくされる。
夏の鎌倉観光は、ペースを落として神社を2つ3つに絞りゆっくり周るくらいが丁度良い。
まずは涼しさを感じられるという評判の竹のお寺・報国寺へ。駅前のバスで12分、浄明寺下車・徒歩3分。拝観料¥200で竹林散策ができる。確かに、竹林の中では凛とした清涼感が感じられる。忙しい毎日を送っている人にこそ癒されるであろう異空間。さらに茶屋では、¥500で竹林を正面に鎌倉彫の器に入った抹茶・千菓子を愉しめる。夏ならではの、浴衣姿の観光客も目の保養になりますよ。
帰りの鎌倉行きバスは、八幡宮前で途中下車。鶴岡八幡宮の境内は遮るものがなく、さすがに厳しい暑さに耐えつつの参拝だけど、鎌倉を代表する神社らしき堂々たる存在感を感じさせる。本殿へ辿りつくまでの参道が、【プチ旅行の期待感】を膨らませてくれます。
鎌倉・湘南といえば、生しらす&蕎麦。小町通りや八幡宮前の通りは、名物料理やこ洒落た和小物雑貨店が軒を連ねる。
思いのほか『鎌倉が洗練されたエリアになっていて、びっくり?!』 そういえば、ここ数年の話題ドラマ・映画は鎌倉が多いのもうなずける・・・・テラスハウス、最後から2番目の恋、最近では綾瀬はるかの海街Diaryなど。
そして小町通りを歩けども歩けども、中高年が絶滅したかのように中高生~20代前半に占拠されていた?! それもそのはず、夏休み.....しかもこの猛暑にはさすがの中高年も観光などできはしないとみた。我々、物好きをのぞいては。
この鎌倉・湘南地区は夏休み限定で、若返りそして美男美女で溢れかえるのです。爽やかに闊歩する彼らを眺めるのも大いなる癒しの一つとなります。
江ノ電
まずは、【のりおりくん:鎌倉~藤沢間・1日フリーチケット¥600】を券売機で購入。江ノ電で、鎌倉~藤沢までたったの34分。
夏は17時過ぎから江ノ電に乗るくらいが涼しくて気持ちいい。比較的電車の本数もあるので、無計画に途中下車をして知らない海街を探索するのも小旅行の醍醐味かもしれませんね。
海水浴なら由比ヶ浜、神社大仏観光なら長谷、極楽寺でまずは下車。しかし今回のテーマは【癒し・涼む】なので、これらをスキップして、アジア人観光客から熱い視線を集めるスラムダンクの聖地、鎌倉高校前で下車。
実はこの時はスラムダンクのストーリーすら知らなかったのに、【踏切・江ノ電・湘南の海】の景色に心を奪われました。鎌倉高校前駅は、車内から湘南の海が迫力の近さで見られる絶景ポイントのようです。噂にたがわず、多くのアジア人観光客がまるで、鉄男くん並みに江ノ電が通るシャッターチャンスを静かに待ちかまえていました。
そして、この風景からスラムダンク、読みましたよ~コミック31巻+アニメも。究極の癒しと感動を与えてくれたスラムダンクは、人生の大切なことを思い出させてくれたバイブルです。
次に下車したのは七里ガ浜駅。ここは、駅から歩ける絶景のレストランやカフェがいくつかあります。
潮風が気持ちよく、夕暮れの海沿いを数分歩いてパンケーキで有名なbillsへ。日曜日なのにタイミング良く、待ち時間0で入店。しかも窓際席に座ることができました。
2人で以下のシェアして、オンナ2人には丁度いい分量。どの料理も人気がうなずける旨さ。
- リコッタパンケーキ(フレッシュバナナ、ハニーコームバター)¥1,400
- グリーンサラダ(ルッコラ、エンダイブ、フェンエル、レタス、リコッタ)¥700
- イエローフィッシュカレー(スープカレー)¥1,600
七里ガ浜は遊泳禁止、サーファーのための海なので、サーフィンやウィンドサーフィンを眺めながら絶景での夕食は海外旅行気分。それにしても、このbillsも店内は、見渡すばかり洗練された美男美女ばかり。テラスハウスのメンバー並みの子達に囲まれて、お尻をもぞもぞさせながら、この光景を愉しみました。
他にも歩いて行ける、七里ガ浜の絶景カフェ・レストランはコチラ。
- ダブルドアーズ(ダイニングバー) 予算はbillsと同等の、ランチ~¥2,000、ディナー~¥4,000
- @Leaf Cafe (ハンバーガーレストラン) お酒も飲めます
- リストランテ アマルフィイ(イタリアン) ランチ~¥3,000、ディナー~¥5,000と少し高め。
- アマルフィイ デラセーラ(カジュアル・イタリアン)ランチ~¥3,000、ディナー~¥4,000
- 珊瑚礁モアナマカイ店(カレーライス)ランチ・ディナー共に¥2,000~¥3,000
夏の夜、潮風の心地よい海沿いを歩くのもオツなものです。
いつもと違う景色・ひとに出会うことから日常生活を忘れて、癒しを感じるはず。
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