東京グルメ

行列に並びたがる心理は?行列の魅力が少し分かりかけた話。

更新日:

こんにちは、かりんです。最近、都内へ行けばどこかしら行列してますよね?!今日は『なぜ、みんな行列するのが好きなの?』について、で感じたことをツラツラと書いてみますね。
 
 しょーもない雑文ですので、暇な人は読まないでください。 
 つい最近、原宿にあるエンダモロジー・顔を施術中に話題になった『行列グルメ』について。
エスティシャンの彼女はアラフォーで既婚。

最近は、もう体力もないし、当てもなくふらふらと買い物を続けるのが辛くなってきた。体力が無くなってきたからこそ、目的を持って行動したい!

 

その一つが行列グルメ。

 

行列グルメに並ぶ理由の一つは、『話題性。』そして『好奇心。』あとは、せっかくお金を払うのだから、『確かなもの、評判のものにお金と時間を投資したいのよ!』

なるほどなぁと思った。

 
かくいうワタシは、新しもの好きな軽薄なタチだが、『待つ』のがどうも嫌いだった。だから、USJのアトラクションに2時間並ぶとか、ちょっとむかしならば、パンケーキやポップコーンなどに並ぶ人を見て『よ~やるわ。お疲れ様です。』と内心思ってた。
  
でも、このGWで心境に変化が。
 
ラ・フォル・ジュルネ音楽祭のコンサートの空き時間に、昨年オープンしたあの行列ハンバーガーのシェイクシャックに、つい出来心で並んだ。並ぶこと40分、さらにレジの前でプラス10分、ハンバーガーが出来るまで10分弱待ちに待った。
 
 
 
 
でも、その1時間、お預けをされたワンコのように飼い主さんから『ほら、大人しく待っていたご褒美だよ。さあ、お食べ!』と言われたときのように、ハンバーガーは口の中でジューシが広がり、香ばしいチーズの香りが恍惚感を覚えた。
   
 
アドバイザー
ワンワン。んー旨っ。
 
行列したから旨かったのか?本当に行列する価値があるから旨いのか?もしくはその両方か定かではないが、そこらのバーガーチェーンのモノが○ズにみえる程、味覚に違いがあったのは間違いない!
 
その翌日、行列に免疫ができたワタシは、またしてもラ・フォル・ジュルネのコンサート空き時間に、丸の内界隈、期間限定のメゾンカイザー&ハーゲンダッツベーカリーの行列を見つけた。その場でググり、『さ、並ぼ。』と性懲りもなく行列の後方へスタンディング。
 
 
 
 シェイクシャックよりも、明らかに年齢層は若めのハーゲンダッツベーカリー。デートとか女子同士とかの20代中心らしき行列でみんなキャピキャピして眩しすぎ。
 
こちらは、カフェコーナーテイクアウトの2つに列が分かれており、明らかにカフェの方が待ち時間長めのようだったので、テイクアウトへ。アイスなので回転も早く、待ち時間40分でアイスをゲット。
 
慣れというものは恐ろしいもので、前日トータル60分待ちの後の40分は、『何だかあっという間だったねー』と感じたのだった。
  
 
 言うまでもなく、ハーゲンダッツベーカリーは600円・40分を費やしたにも関わらず、『期間限定の話題性』『人気同士のコラボだけあって、期待を裏切らない』という満足感をワタシに与えてくれました。
 
 

さぁ、今こそ行列について話そう!

行列は慣れである。

行列は話題性コミュニケーションの一助となる。

行列は確かな味を保証する。

行列は分かり易い。だって、行列しているとひと目で、話題の店・美味しいお店だと知らせてくれるから。

行列は苦行のあとの喜びを与えてくれる。

行列は誰かとお喋りしながら並ぼう。暇つぶしがないと辛いからね。

 

  
 この頃、行列ブームがキテイル私だが、先週も上野の行列レストラン『ブラッスリーレカン』30分並んだ。
 
言うまでもなく、極上のフレンチランチを手にし、昇天したばかりだと付け加えておこう。
  
 
最後にひとこと。
 

行列よ。そして行列に並んでいる民よ、今まで馬鹿にしていてスマン。

 行列の良さに気づけて、本当に良かったと思う今日この頃でした。
 
 

-東京グルメ
-

Copyright© シャンタル・デュモ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.