東京のど真ん中にあるのに、どこかアジアの酒場にたどりついたみたい。
いまは平成28年なのに、昭和50年代の世界にタイムスリップしたみたい。
初対面の人なのに、いつの間にか深い話ができてしまう・親近感。
そんな一夜の魔法をかけてくれる夜の街。。。それが、新宿ゴールデン街なのです。
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どうですか?ちょっぴり行ってみたくなりましたか?
いやいやいや…と、躊躇したのはこんな理由からでは?
●新宿ゴールデン街、初心者には敷居が高そう!
●お店が沢山あって、どれを選んで良いのかわからないし。
●チャージが分かりにくいし、ぼられるのも怖い!
●常連さんの中で浮いてしまうのでは?!
●居酒屋みたいにご飯が食べれないとつまらない!
大丈夫です!強い味方、JGmook『いまこそ行きたい!新宿ゴールデン街』本を徹底解剖し、これらの不安を解決してより良いゴールデン街ライフを手に入れましょー。
そもそも新宿ゴールデン街とは
●新宿ゴールデン街 行き方
新宿東口 徒歩5分の歌舞伎町の一角。新宿東口から靖国通りへ。横断歩道を新宿区役所通り側に渡り、「ミスタードーナツ」の脇道「四季の路」を直進。
●新宿ゴールデン街マップ一覧 (2015年10月現在)
●番地別 新宿ゴールデン街 マップ
遊歩道・四季の道
あかるい花園8番街&5番街
あかるい花園3番街&1番街
ゴールデン街G1通り&G2通り
●お店の数:約280軒
●平均的なopen時間
20時には、ほとんどのお店が開店。ただし日祝が休みのお店もある。
●ゴールデン街 バーや居酒屋の広さ
8席~12席のこじんまりとしたお店が中心。中には4席、100席のお店もある。
10大トピックスで振り返る新宿ゴールデン街の歩み by JG Mook
1. 1950年頃 新宿・闇市が今のゴールデン街の場所へ移転、ゴールデン街の原点に。
2. 1958年 闇市移転後は青線地帯と呼ばれる非合法売春地帯だった。そして、58年に売春防止法が全面施行され、青線は完全撤廃。
3.1964年 東京オリンピック開催を目前に深夜営業の規制が強化。風俗営業法が一部改正され、22時以降の営業は主食を提供するお店のみに限られた。そこで、深夜営業のスナックやバーは、おでん屋やお茶漬けやなどに転業。
4. 1965年 この頃、街がゴールデン街と呼ばれるようになった。小説家や、映画・演劇の関係者たちが夜な夜な安酒を飲みつつ議論に明け暮れた。美空ひばりが街を訪れ、生歌を披露したとか。
5.1976年 76年、街の常連だった作家の佐木隆三が直木賞、中上健次が芥川賞受賞!「文化人たるもの、ゴールデン街に馴染みの店を持つことは必須」とのイメージが定着。
6. 1978年 町名が変更。1981年には「あかるい花園○番街」などの新しいアーチ看板とポールが設置された。
7.1986年 バブルで地価が高騰し、ゴールデン街が地上げの対象に。3坪ほどの土地が1~2億で売買され、立ち退き料は1000万円とも言われた。強引な地上げ屋に対抗すべく、有志で「新宿ゴールデン街を守ろう会」を結成。
8.1997年 地上げの後、空き店舗が目立つ街になり、建物や道も老朽化。そこで、96年にインフラ整備が開始され、下水・ガス・道路舗装が整った。
9.1999年 「定期借家法」が99年に成立したことにより、地権者は空き家物件を貸出しやすくなった。その結果、約3年間で店舗数が急増、若い経営者も目立ち、さまざまなコンセプトのお店が増えた。
10.2000年代 防犯カメラの設置や各種イベント開催など、街が一丸となって来街者を増やすべく活動。宇多田ヒカルのポスター撮影地になったり、ミシュランガイドや海外メディアにのる店も続々。
これからは、世界のゴールデン街になる日も近いのでは❓
新宿ゴールデン街 初心者のおすすめ
4月半ばの日曜日開催「ゴールデン街桜まつり」もしくは、8月末の日曜日開催「納涼感謝祭」がおススメ。
それぞれ1日限りのイベントなので、ゴールデン街のサイトをこまめにチェックして日にちを空けときましょう♪いずれも、1コインでノーチャージ。はしご酒が気軽に楽しめますよ。
お祭りの時は、どのお店も混雑しているので取りあえず、空いてるお店がご縁のお店...なので(お祭り加盟店のお店ならば)迷わず入っちゃいましょう♪
ワタシは昨年、運よくゴールデン街の2つのお祭りへ行ってきました!
桜祭りは、特設会場で従業員のカラオケ大会。付近には屋台が軒を連ねて、観客&歌い手が一つになる大盛り上がり♫
ちなみに、外国人は日本人のカラオケ姿に興味津々なので、ココに連れていくと喜ぶのでは❓!そして、ゴールデン街らしいとでも言いますか...特設広場には桜色の女性のオパンツがセクシーに吊るされてた( ゚Д゚)
テーマ別 新宿ゴールデン街のおすすめ!
それではゴールデン街のお店探しを始めましょうか。ゴールデン街には約280軒ものお店が連なり、それぞれ個性豊かなお店ばかり。チャージ料金、お酒の値段も違います。自分にピッタリのお店を探してみるのもまた楽しい。
以下のお店は2015年10月現在、JGMook「いまこそ行きたい新宿ゴールデン街」の情報を参考にしました。今後、値上げする可能性もありますので、あしからず(*'ω'*)
旨いものが食べたい!このお店では、この1品を食べるべし!
●ばるぼら屋 牛すじ煮込み豆腐 450円 チャージ300円
●ビストロ PAVO 今夜もあつあつJOE熱のメンチカツ 500円 チャージ500円
●串揚げ どんがらがっしゃん本店 串揚げ6本+ドリンクのほろ酔いセット 1,000円 ノーチャージ
●焼き鳥とワイン ポヨ おまかせ串5本 1,000円 チャージ800円
●炭火焼肉モンシリ 三段バラ(サムギョプサル)セット 3人前 3,240円 ノーチャージ
●すごい煮干ラーメン凪(なぎ)新宿ゴールデン街店 本館 すごい煮干ラーメン 820円
●ラーメンちゃっちゃか 魚介味噌ラーメン 820円
●きしめん双葉 マーボー坦々きしめん 1,000円
●おでんBar 酔2(すいツー) おでん盛り合わせ 1,000円 チャージ500円
アートなお店に惹かれる
●CREMASTER(クレマスター) オーナーはジャズボーカリスト。内装は水槽をイメージ。チャージ800円。
●汀(なぎさ) 歌手汀ようこさんのお店。昭和文化ファン必見!チャージ1,000円。
●夜間飛行(やかんひこう) ママは歌手のギャランティーク和恵さん。昭和歌謡の流れる店内で昭和へタイムスリップ。チャージ800円。
●URACUE(ウラキュー) 音楽・アート好きが集うバー。チャージ800円。
●新子(しんこ) 女優で歌手のオーナーを筆頭に、クリエイターやアーティストとして活動中のスタッフがいるお店。客を交えて自己表現について語り合える。チャージ1,000円。
●tomorrow(トウモロウ) ギャラリーを備えるアートなバー。チャージ500円。
映画・演劇関係者に会えるかも
●鳥立ち(とだち) 1階から3階まで天井が吹き抜けになっている開放的な空間。2階は畳座敷。お通しが旨いそう。チャージ1,000円。
●Bar ダーリン、姉妹店のスナックハニー オーナーが役者なので、映画関係者や役者もたまに来るみたい。共にチャージ800円。
●チリチリナイン 俳優の黒田勇樹さんがたま~に出勤。店に出る時はツイッターで告知するって。チャージ800円。
●ソワレ お姉キャラタレントの坂本ちゃんが毎金曜日にお店に出るらしい。チャージ600円。
●十六夜(いざよい) 俳優として活動中の店主のたんぽぽおさむさんを筆頭に、ダンサーやアート系スタッフも。チャージ800円。
●クラクラ 劇団「椿組」を主宰するオーナーと盛り上がるのは、芝居と政治の話。チャージ1,200円。クラクラパート2はチャージ600円。
●cine stork (シネ ストーク) 客層は役者、物書き、音楽家などユニークな顔ぶれ。チャージ1,100円。
●二都物語(にとものがたり) 出版や演劇関係者が夜な夜な語り合う酒場。チャージ1,200円。
ゴールデン街の初心者にやさしいお店は...
●Asyl(アジール) 一人でふらり立ち寄り、ゆっくり気楽に過ごせる。チャージ300円。
●ALBATROSS G(アルバトロス ジー) 海外から取り寄せたシャンデリアがムーディなお店。オーナーはフレンドリーなので、初心者も安心して楽しめる。チャージ500円。
●居酒屋ペペ 街の雰囲気が気軽に楽しめる入門に最適な居酒屋。チャージ400円。
●トレトレ 女性1人や初心者も入りやすい。オーナーと野球ネタで盛り上がれる。チャージ800円。
●夏の扉 昭和歌謡やプロレスの話で盛り上がろう。チャージ600円。
●bar plastic model (バープラスティックモデル) 音楽話をあてに生ビールで寛ぐ。チャージ700円。
新宿ゴールデン街 外国人観光客におすすめ!
●BAR ARAKU (バーアラク)チャージ700円 ●ACE'S MUSIC SALON(エイシス ミュージック サロン)無チャージ ●BAR COO空 チャージ500円 ●都藍(つらん)無チャージ ●Bar 馬鹿裸(ばから)チャージ500円
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チャージ500円以内のお店
●アジール ●アパッシュ ●アルバトロスG ●居酒屋ペペ ●エイシス ミュージックサロン 無チャージ ●追い風 ●おでんBar酔2 ●オレンジ王子 ●バー☆ガーデン ●かおりノ夢ハ夜ヒラク ●カンガルーコート ディシジョン ●韓国会席 百済 ●カンビアーレ 無チャージ ●きしめん双葉 無チャージ ●紀久子 無チャージ ●キャロット ●BAR COO空 ●串揚げどんがらがっしゃん 無チャージ ●クリシュナ ●ケンゾウズ バー ●コモレビ サウダージ ●しの 無チャージ ●スクエア ●炭火焼肉モンシリ 無チャージ ●都藍(つらん)無チャージ ●トウモロー ●トトバー ●虎の穴 ●ハーメルン ●バーバカラ ●バーバスター ●ばるぼら屋 ●ハングリーハンフリー ●ビーチバーパラソル ●ビストロパボ ●ブルードラゴン ●ボンズ ●めしや あしあと ●ユーフォリア ●吉田商店 ●ロンリー ●和三盆(わさんぼん)
●Barキネマ倶楽部は、月~木の20時までの来店で無チャージ、月~水の女性のみ終日、無チャージ。
まとめ
●ゴールデン街には、280もの個性豊かなお店がある。
音楽系、演劇系、文学・コミック系、歌謡曲好き、アート系、ガッツリ食べれるお店、くつろぎ和み系、美人ママのお店、外国人と盛り上がれるお店、役者や歌手がオーナーの店、プロレス好き、映画好き、珍しいお酒が飲める店、初心者ウェルカムの店など、盛りだくさん。
●ゴールデン街の歴史は戦後闇市から始まり、著名作家のたまり場となった後、バブル~崩壊後にいったん危機を迎えた。けれども、街の努力により2000年から新たに生まれ変わり、世界で注目されるように!
●チャージ500円以内のお店も沢山あるので、初心者はまず、ここから攻めてみては?
全体的にゴールデン街のお店のチャージは、500円、700円、1000円が多く、1200円~3000円までかかるお店があるので、もし気に入ったお店で、チャージが分からない時はオーダー前にきちんと確認してみてもOK!
●JG mook「いまこそ行きたい!新宿ゴールデン街」では、152店舗のお店で使えるクーポン券がついています☆ほとんどのお店のクーポン券・使用期限が2016年11月までなので、購入したら期限までにはしご酒を試していてはいかがでしょうか。
ゴールデン街でよい酒・旨いもの・一夜の出会いに乾杯❣