GW前半に相模湖でとっても有意義な一日を過ごしまして、こんな記事を書きました↓
今回は、この記事のスピンオフ。旦那さんの石老山登山日記を載せました!
石老山に登りたいひと、必見ですゾ 💡
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4月30日(土)石老山登山 天気快晴☀
石老山アクセス
朝8時前、高尾駅でJRに乗り換え、相模湖駅まで一駅。その時点で8時半前です。8時35分発の三ヶ木行バスに乗ります。既にバスは超満員で、トイレや観光案内所に寄る余裕はありません。乗客はそれなりの格好をした登山客か途中のプレジャーフォレストに寄る家族連れで占められています。
石老山へのバスは、弓なりのカーブを曲がって出発しました。相模湖沿いを進んでいきますが、小刻みのカーブが多く、掴まってないとバランスを崩しそうです。プレジャーフォレストでかなりの人が下りて、バスはだいぶ空きました。その二つほど先のバス停が石老山入口です。
近くには公衆トイレもあります。
石老山登山
sekirouzan(石老山マップは左のリンクをクリックしてみて☜)
さあ、いよいよ登山開始です。
と言っても、暫くはアスファルトの舗装道路を歩きます。途中で手頃な長さの木の棒を拾いました。登山者が置いていったものでしょう。これは非常に重宝しました。
登り下りとも岩が多く、杖・ストックがないときつい山だったのです。ガイドには「展望のよい初心者コース」と書いてありましたが、実際の登山は高低に関係なく厳しいものがあります。山を侮るなかれ、ですね。
石老山ハイキングコース
石老山広小路の石碑の立つ石段を登ると、いよいよ山道に入ります。
そこからはこれまでと違って、道の両側から巨岩・奇岩のオンパレードとなります。この景観は尾根に上り詰めるまで続きます。比較的楽な迂回路の案内板もありますが、せっかくですから、きついコースにトライしてみましょう。
最初の案内板には巨石の由来が記されています。海底にあった岩が隆起して今の状態になったとのことです。岩は礫岩で、小さな石がびっしり組み合わさっています。左右の岩の数々に見とれつつ、足元に気をつけながら上りましょう。
最初の岩場を過ぎると、右手に真言宗の顕鏡寺が現れます。根が張り出した蛇木杉、六地蔵、岩窟、瀟洒な鐘楼などに目を奪われます。ここで小休止。旅の安全を祈願しましょう。
ここから頑張って登って尾根に出てしまえばもう山頂まではそれほどきつくありません。途中の八方岩や融合平展望台からの眺望を楽しみましょう。
石老山 山頂は。。。そして、下山
山頂は広々としていて、お弁当に最適です。眺めも雲がかかっていなければ富士山が真正面に見えます。
時計を見ると10時30分。時間的にはあっという間の登頂でした。しかし、油断してはいけないのが下山です。登りがこれほどスムースにいったとしたら、下りには何かあると思ったほうが良いでしょう。予感は的中しました。
実は石老山は下りが難しい山なのです。段差のあるでこぼこ道は足に相当応えますし、一歩間違えれば転倒捻挫になりかねません。昔は木の階段のあった道も雨の濁流でえぐれ、態をなさなくなっています。おまけに岩が到る所で露出しています。傾斜はかなりありますから、足場を見極めて慎重に進みましょう。もちろん、下りにも見所のある巨岩が控えています。岩の層理や礫岩の感触を楽しみましょう。
急な沢道を抜けキャンプ場に出てしまえばもう安全です。登山は終盤に差し掛かりました。
相模湖へのアクセス
最後は駅前まで渡し舟を使うことにしました。料金は600円です。
案内板がありますからそれに従って、人一人がやっと通れる細道を下りて行ってください。下りきると相模湖岸に出ます。そこのドラム缶を木の棒で叩くと、向こう岸のキャンプ場から反応が返ってきます。指示に従い遊覧ボートに乗りましょう。
湖水を渡る風が実に気持ち良く、山行きの疲労を宥めてくれます。瞬く間に終着の船着場に着きます。そこから背後の山容を振り返り、辿った道に思いを馳せるのは如何でしょうか。船着場付近には喫茶店などもあり、寛ぐことができます。そこから駅までは徒歩5分ほどです。
執筆者:徹(ペンネーム)
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