偶然「林修の今でしょ!講座 傑作選スペシャル」の再放送を観たら、普段の食生活にぜひとも取り上げたい健康長寿に欠かせないパワーフードの特集をしていました!
番組では健康長寿の方々の血管年齢、骨密度などを調査して、彼らがおよそ実年齢マイナス10歳の若い身体であることが判明。彼らに共通する食生活を調査すると、健康長寿の方々は「海藻類、山菜」を日常的に摂取していることが分かりました。

山菜は医者いらず、もずくは癌の治療に注目、ひじきは骨を強くする...という効果が期待できます
具体的な食材のパワーについて、「林修の今でしょ!講座 傑作選スペシャル」よりポイントをまとめました。
海藻類のひじきは、骨を老けさせない効果があると言われています
ひじきをサラダに入れたり、炒め物で摂取している高齢者の中には、骨年齢がおよそ10歳ほど若い方々がいらっしゃいました!
なぜ、ひじきには骨を強くする効果があるのでしょうか?
ひじきにはカルシウムの量が牛肉の9倍も含まれており、さらにマグネシウムも。マグネシウムには、骨を作るカルシウムの助けをするとか。
カルシウムの吸収率を高める効果的なひじきの食べ方は?
ひじきはタンパク質と摂取するとより効果を実感できるようです。例えば、豆やニンジンと共に摂る、卵焼きに入れる、豆腐ハンバーグに入れるなど。お肉やお魚と一緒に食べても良いので、普段の食生活にも取り入れやすいですね!
腸の老化を防ぐ効果が期待できる、もずくパワー
もずくは、100歳になっても腸を老けさせない力、免疫力を高める効果があると言われています。
もずくにあるフコイダンという成分が、腸内を掃除。お通じの改善や腸を老けさせないだけでなく、医学界が癌の治療に効果的だと注目しているそうです。
フコイダンの吸収率をアップさせる、もずくの効果的な食べ方は?
もずくは、熱を加えるとフコイダンの吸収率をアップさせると言われています。具体的には、もずくの天ぷら、炊き込みご飯、もずくのカステラなどのスウィーツなど。また、スープや味噌汁とも相性抜群なので、日々の食卓へ取り入れやすいですね。

珍しい海藻「アカモク」は、フコイダンの含有量がもずくの2倍!
スーパーでは手に入りにくいかもしれませんが、アカモクを見かけたら買いましょう。
何故ならば、アカモクはフコイダンがもずくの2倍含まれていて、さらに効果が期待できそう。さらに、内臓脂肪や脂肪を落とすダイエットに効果的な成分も含まれているとか。
血管年齢を若くする効果が期待できるワカメにも注目したい
ワカメは、高血圧や脳梗塞、脳卒中などが心配の方に、毎日食べてほいただきたい食べ物。ワカメを毎日摂取している高齢者の血管年齢を調べたら、マイナス10歳の方が続出!
何故、ワカメを食べると血管年齢が若くなると言われているのでしょうか?
ワカメのスーパーパワーの秘密は、カリウム。カリウムの成分には、血管を老けさせない効果が期待できるそうです。
脳卒中や脳梗塞などを防ぐ、専門家が選んだ効果的な食べ方ベスト3は?
1位 ワカメ×お酢 ワカメ、しらす、胡瓜などのお酢のサラダ
2位 ワカメ×ご飯 ワカメご飯
3位 ワカメ×味噌 ワカメのお味噌汁
驚きの山菜パワー よもぎも血管年齢を老けさせないと言われています
よもぎの旬は春。旬を過ぎると手に入りにくいけれど、春に試したい健康法ということで紹介しますね。よもぎにも、若々しい血管をつくる効果が期待できそうです。
よもぎは何故、血管を老けさせないといわれているのか?
よもぎには、血圧を下げるカリウムという成分が沢山含まれており、カリウムは血管中の塩分を排出するそうです。さらに、よもぎにはベータカロテンも含まれていますね。
専門家が選ぶ、若々しい血管を作る効果的なよもぎの食べ方ベスト3は?
よもぎは油と相性が良いそうです。
1位 よもぎの天ぷら
天ぷらにすると、よもぎの苦みが和らいで食べやすくなるそう。作り方は、水で洗った生のよもぎを1cmに切り油で揚げるだけ。
2位 よもぎ茶
取ってきたよもぎを綺麗に洗い、急須に入れてお湯を注ぐだけ。
3位 よもぎのふりかけ
水で洗ったよもぎを細かく刻んで水分を飛ばすためにフライパンで炒る。それをご飯にかけて食べます。
もう一つの山菜パワーを感じる食材は、ウド。ウドには、身体を老けさせない抗酸化クロロゲン酸という成分が含まれているそうです。
クロロゲン酸は、抗酸化作用と癌予防の効果も期待できるとか。
海藻類や山菜などのパワーフードを日々摂り入れて、目指せ健康長寿('ω')ノ