こんにちは!
GWに八王子の日帰り温泉『竜泉寺の湯』へ行ってから、ますます日帰り温泉が気になっている "かりん”です。
今日は埼玉県中部、池袋から電車で70分の和紙の里、細川紙でユネスコ無形文化遺産で一躍知名度UP↑した『小川町』をレポートしますね。
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まずは、埼玉県 小川町を表す7つのことば
1.東武東上線・急行や快速で70分のギリギリ通勤圏内?!
2.人口は30,972人(2016.2.1調べ)
3.外秩父の山に囲まれた小川盆地に市街地があり、『武蔵の小京都』と言われている。
4.なんと、あの「しまむら」、「ヤオコー」の発祥地だって!創業者の出身地です❢
※ヤオコーは小川町の八百屋「八百幸」、しまむらは「島村呉服店」が発端。
5.小川和紙の起源は、1300年前。特産品の「細川紙」は重要無形文化財に!
6.手打ち蕎麦が美味しくて、地元民は自宅で蕎麦打ちしてるんだって!
7.名物料理は割烹旅館「二葉」の忠七めし。幕末の山岡鉄舟のお気に入りだった。
小川町でご馳走をたべよう♪
割烹二葉
ちょうど1年前、二葉で5,000円の会席ランチ&細川紙をみにいきました。詳しくはコチラをどうぞ!
○花籠ご膳 2,500円
○ミニ懐石(お料理5品と忠七めし) 3,500円
○うな重 4,000円
○会席料理(お料理6品と忠七めし、デザート。3種類5,000円、8,000円、10,000円)
○懐石料理(15,000円、20,000円)
○会席弁当 2,000円
涌泉郷(ゆうせんきょう)
小川町の隣の駅、東武竹沢駅より約260m。同じく地元民に愛される割烹料理のお店。
○ランチ 1,300円
○ミニ懐石(刺身、小鉢3種、茶わん蒸し、煮物、揚げ物、ご飯、味噌汁、香り物、デザート)1,890円
○金勝膳(天ぷら、うどん、手まり寿司、焼き魚、茶わん蒸し、サラダ、味噌汁、デザート)1,782円
涌泉郷(ゆうせんきょう)でご馳走ランチを食べるため、東武竹沢駅へ。
小川町からたった1駅というのに、ここ竹沢駅は山々囲まれた日本昔話に出てくるような、高知県の山深さを思わせる民家のとっても少ないところです。
むかーし、むかし、おじいさんとおばあさんが山で暮らしておりました。おじいさんは山で芝刈りを、おばあさんは川で洗濯をしておりました。そこへ、どんぶらこ、どんぶらこ...と....。
例えてみるなら、こんな光景が広がってます。
東武竹沢駅を降りたら、正面には山々が広がり、ホーウホケキョ、ホーウホケキョ🐦と、遠くから聴こえてくる鶯の鳴き声。風光明美ですなあ~。竹沢という名前のとおり、小川沿いには竹藪がありました。昔は、小川の水ももっときれいで魚も良く泳いでいたそうです。今は残念ながら見れなかったけれど。
駅を出て正面に大きな看板があるから安心ですね☆それにしても、空気の美味しいこと。ここ竹沢には、手ごろなハイキングコースもあり、金勝山・宮ノ倉山コースが有名みたいですね。徒歩12Km/4時間のコースだって❢
呑みこまれそうな新緑の山々に向かって歩いているうちに、到~着♪
涌泉郷は本館と別館に分かれており、本館はエアコン工事中だとかで、別館へ通されました!右上の個室です。窓からは、新緑の山々の眺めが素晴らしく、高原の避暑地へ来たような感覚。
お料理は、会席料理をオーダー。色とりどりの食材が、小鉢の中で楽し気に収まってます♡
見た目もGOODですが、選び抜かれた食材で創られたDISHは、食べごたえ抜群!個室なので、
『お食事の量が多いので、どうぞお好きなだけゆっくりしてくださいね。』と嬉しいお言葉も。
後半にドーンとやってきた『エビ×3尾の天丼』!(^^)!ボリュームタップリで、美味しかったけど完食はできず😢 テイクアウトしました。大根の煮物、鮎の塩焼き、サクサク紅白の衣で覆われたエビも、どれもこれも、美味しかったです~。
さて、問題です。これにビールをオーダーして、果たして一人おいくらだと思いますか???
8,000円? ブブーッ✖
6,000円? ブブーッ✖
答えは、4,000円チョイ。実は、予約者が懇意にしているお店なので、サービスしてくださったのかもしれませんね♡
もひとつ、おまけにココにいけば、お店の屋根・お庭、門構えのあちらこちらに、ネコさん達がまどろんでます。
そんなところも、気に入った涌泉郷でした。
続いて、おがわ温泉 花和楽の湯(かわらのゆ)へ
一休みして、次の目的地『花和楽の湯』へ向かって、小川町へ。
ココ花和楽の湯は、2016年に毎月のようにメディアに出るほどの注目度大!!!の都内から日帰りできるお洒落温泉♨
2016年1/8 きゃりーぱみゅぱみゅ来店!(受付に写真あり)
1月 Tokyo Walker に掲載
2月 埼玉新聞に掲載
3月 月刊 ネットマネーに掲載
4月 女性自身に掲載
5月 日本TV 『有吉反省会』ロケ地協力
駅から徒歩10分から15分くらい。駐車場がたっぷりあることから、ほとんどの来場者が車利用者のようですね。
わたし、かりんは方向音痴なので、地元民に道を尋ねたんだけど(2回も!)いや~小川の人は本当に親切ですよ!
道を尋ねたあとも、ワタシが間違った道へ行かないように、しばらく見守ってくださるんですから☆いい土地ですね。
花和楽の湯が、他の日帰り温泉とは違って、特別な理由は。。。
行くまでは、正直なハナシ、全く期待してませんでした。田舎にある、ありきたりなスーパー銭湯に毛が生えた感じなんだろうな~と。
建物の外観をみても、やはりスペシャルなオーラなど、微塵も感じなかったので、『取り合えずついでに、行っとくかー♨』といったノリ。
良い意味で、裏切られましたね♡ワタシの心を鷲づかみにしてくれましたー。
一番はコスパでしょう!
5/19までは、大人1,780円(タオルセット、入館料、館内着、岩盤浴込み)だった。
5/20からは新料金体制となり、大人 ゆったりプラン1,080円、18:00以降のシンプルプラン880円、岩盤浴別料金(300-400円)
実質の大幅値下げが、満足度UP↑につながりますね。1,780円だと、ココロは鷲づかみされるどころか、離れていきそう...。
とにかくお洒落な山小屋風のお風呂!
山小屋風のしつらえは天井が高く解放感いっぱい!
木目の柔らかさと、モダンなスイスの山小屋風なスタイルが『ザ・リゾート』なんですよ。脱衣所も天井が高くて、メイクルームがくつろげます。
もちろん、ZIRAという化粧品&シャンプーシリーズ。よくある おばちゃんぽい、安っぽい化粧品ではなく、こだわりのシリーズみたいです☆
露天風呂は、背後にそびえる山深い景色を眺めての入浴タイム。
都内から1時間ちょいなのに、旅行気分いっぱいなのも、ニジュウマル◎
この季節、蚊が出始めたのかな?豚の蚊取り線香が各所に置かれて、なんともキュート。おもてなしの心遣いが嬉しいですね。
こだわりの2つのおがわ温泉『お肌に優しい強アルカリ単純泉、白金の湯』と『豊富な鉄分の、金の湯』
神経痛や疲労回復効果に良い。その他、高濃度炭酸泉や寝湯、足湯、酒風呂など温泉も豊富ですね。
そうそう!寝湯には、木製の枕が置かれており、髪の毛が濡れにくいのも、嬉しい心遣いですよね。
一湯一会風呂はホンモノの源泉かけ流し
鮮度の高い源泉を保つために、『全量総入替方式』を採用。
一度、排水し、新たな源泉を入れるので、ph10.0の源泉を新鮮な状態で堪能できる。
おバカなワタシは、湧き出た源泉がどんなもんか手を伸ばしたら『アヂッ( ゚Д゚)』っと、やけどしそうなほどの熱湯を触ってしまったのでした。
くれぐれも、マネしませぬように。
めっちゃアツイ、ロウリュウでダイエット効果が期待できるかも?!
1日7回、サウナスペースがロウリュウに変わります。開始前にアナウンスが流れます。
アロマの種類は5種類がローテーションするようです。
取り合えず、ロウリュウ開始7分前に場所をゲット。まだガラガラだったサウナ内に、放送後続々と人が押し寄せて即満員御礼!けれども、さらに3名やってきて、隣の人の肌が触れるほどぎゅうぎゅう詰めになった!
①スタッフが1人2個の氷を配布(水分補給とクールダウンのため)
②今日はレモンのアロマオイルを使用し、室内に香りが充満するように、スタッフが力強く前後にタオルを振り回し、香りを届けてくれた。
③その後、均等に熱風が届くように、端からスタッフがタオルをウチワみたいに、ものすごくチカラ強く仰いだ!ムッとする熱気がさらに体温を上昇させた。
④氷をなめても、氷で首筋を冷やしても足りないくらい、アツイ!苦行ですよー"(-""-)"
⑤辛くても、まだギブする人は現れないから、ひたすら我慢。そして、もうワンクール、ロウリュウの手順が行われ、さらに熱気でクラクラになりそう。
⑥無事に工程が終わったとたん、真っ先に扉を開けて退出したのは、ワタシです。
注意)ロウリュウは開始数分前に入室しても大丈夫。余裕をもって入室すると、ロウリュウ開始前にアツクなって、耐えられなくなりますよ❢
上質なスパリゾート気分を、まずはシャンプーや化粧水から。ZIRA(ジーラ)のオリエンタルなオイル美容シリーズを利用できる♡
ZIRAのこと、知らなかったので調べてみたら、美容フリークにはたまらない商品かも。化粧水も同じシリーズで、お風呂上がりのお肌はしっとりすべすべに。アマゾンでも扱ってますね~業務用で。
ZIRAのシャンプーは、
○アルガンオイル×セサミオイル配合。髪の芯まで潤いを与えてダメージを補修
○ノンシリコンシャンプーで、髪に負担をかけずに使い続け、健康的なツヤ髪に
○アロマオイルで心をほぐす、フルーティ・フローラル・スパイシーのオリジナルブレンド
○お風呂上りは、ヒンヤリと口当たりの良い水素水を飲み放題♪
話題の水素水サーバーがありますよ!ワタシは水素美人というサプリを飲み続けて、7か月。太りにくくなったし(ウエストラインがすっきり!)、お肌の調子もすこぶる良し。静脈瘤のあざも、なくなりました。詳しくは、水素の体験記事を読んでみて!
ちなみに、近々水素サーバーの購入を検討してます。ガウラミニか、ロングセラーのルルドか迷い中。
何より一番イイのは、日帰り温泉なのに旅館へ宿泊しているような、施設&癒し&寛ぎを与えてくれるところ
お風呂を出た先には長いベンチがあり、まったり休憩できます。大衆化されていないので、若いカップルのデートスポット、女同士のお出かけスポット、若い男女のグループ日帰り旅行、1人で来るおばさん(これ、ワタシ)、パパ&少年、などレジャー感、出てますね♪
スマホやタブレット片手に、のんびり写真撮影やネットサーフィンで寛いでいるのが、今風ですよね。
中央に和風庭園の趣きを出した、情緒豊かな中庭があり、緑豊かな中庭を取り囲むように、休憩所やレストラン、カフェでまったり過ごしながら、風景を愉しむとっても洗練された設計に感動( ;∀;)
休憩所はいくつかあり、コミックス1500冊を寝ころびながら、自宅で寛ぐ感覚でゆっくり満喫
ほかにも、カフェスペースでは、コミックスの他に文庫本がたっぷりある本棚もあります。ここでは、ほぐれた身体のつぎに、読書でココロの旅にでかけよう♪
カップルや友達同士で、おしゃべりしながら浸かれる足湯もイイネ。
デートにも使える。友達とのプチ旅行にもOK♪
カフェ&バー 花音(かのん)では、セルフサービスで無料コーヒーが愉しめる!
ここも素敵なインテリアなんですってば!カウンターはガラス細工がちょっとレトロ・お洒落。テーブル席は、正面に大スクリーンから映像が流れている。ロッキングチェア、暖炉(ホンモノかどうかは不明)も山小屋風でステキ。
ケーキも美味しそうだけど、夜までいるなら1コインでワインやカクテルも!!!ワインの種類は、山梨産・福島産・チリ・仏・伊・米など豊富な品ぞろえもこだわりを感じますね~。
いろいろ挙げてみたけど、一番好きなのは柔らかい木の床の肌触りを足に感じながら、ペタペタと裸足で長い廊下をあるくこと♡
ホントに気持ちよかった!この施設の建築構造が涙がでるほど好きですね( ;∀;)
と大声上げて叫びたい衝動にかられたのを、なんとか抑え込み、にんまり笑っていた気味悪い中年オンナ...それがワタシです。
最後に、花和楽の湯が単なる日帰り温泉じゃないと感じたので、ちょっと調べてみた
カワラリゾート株式会社のサイトより引用
カワラリゾートの事業に、2004年「おがわ温泉 花和楽の湯」がオープン。さらに「健康、やすらぎ、癒し、その地域の美味しいもの」をお客様に提案。
温泉施設やリゾート施設のような施設だけに特化したサービスではなく、その街全体を巻き込んだ【新しいリゾートの提案】=【楽しいリゾート街づくり】という事業を作ってまいりたい。
カワラリゾートは比企郡小川町にある会社です。さらに、ちょっと古い2008年の日経ビジネスの記事も発見!
2008年日経ビジネスオンラインより
癒しや健康に関するニーズが高まる中で、都市部を中心に温泉施設の開業が相次いでいる。温浴業界は激しい競争環境にある。
このような中、人口わずか3万4000人の町に宣伝なしで関東近郊から年間30万人が訪れる温浴施設がある。
顧客を惹きつける明快なコンセプト『本物の温泉旅行の提供』
天然の温泉、国産の木の総木造りの建物、食事にも手を抜かず直接交渉してメニューを採用したり、社長の外食産業の経験を生かした発想でホンモノの温泉旅行を演出している。
「直営主義」でサービス品質を徹底
委託をせずに、すべてのサービスについて、自社で採用した社員やアルバイトが提供する「直営主義」を貫き。サービスの品質管理を徹底。
これらの記事を読んで、『なるほど、それでこんなにも惹きつけられたんだ♡』と思わず納得。
それにプラスして、社長はSNS世代の若者が重要な広告塔になることが分かっているので、まずはこのSNS世代を取り込むよう目指しているようだ。
SNS世代の心をくすぐる漫画、低価格ドリンク、一カ所ではなくて随所に気軽に休めたり、語らい合うスペースを設ける。女性にはお土産コーナーに、雑誌で特集された美容グッズを配備。デートで訪れた女子にも嬉しい色んな種類の浴衣も用意。別途家族風呂もあります。
バブリーではなく、ナチュラルでスタイリッシュ。純和風のテイストと、海外のリゾートを彷彿させるようなインテリアのMIXが今風なのである。
さらに、料金後払いで、入館中はお風呂場以外の写真撮影を許可して、滞在中に撮影した写真をSNSにアップして、会計時に掲示すると100円引き!双方に嬉しいシステムですよね☆
現在は日帰り温泉の花和楽の湯ですが、どうやら2016年秋には新たに宿泊施設も併設する予定だとか。
車利用の来場者も、のんびりまったり寛げそうですね。おそらく、宿泊希望者が増えてきたのでしょう。
このカワラリゾート、館内の施設を体験し、サイト理念や記事を読んでこう感じた。
目指すところは、星野リゾートなのかもね☆と。
次回は1人ではなく、家族でゆっくり過ごしてみたいな~と思った温泉施設でした。
小川町を思いっきり愉しもう♪
ハイキング+美食+温泉リゾート でね!(^^)!
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