ファッション&ART

もしもあなたが初めての美容院で、ビックリするほど下手なカットをされたら。。。

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こんにちは、かりんです。

ワタシ、油断してました。人生にはちょっとした隙に思わぬ落とし穴があることを...。

そう、タイトル通りのつぶやき、ぼやきです(;´Д`)

 

 

 

ワタシの地元は、美容室・戦国時代と呼べるほど、競合他社がいっぱいある。そして、我々ユーザーはそんなサロンを選び放題。だから、ワタシは自然と美容院ジプシーとなった。

  • もっと、安いところ!
  • 良さそうなところ!
  • 物珍しさ!

などなど、気の向くままに美容院を渡り歩く、それが美容院ジプシー”かりん”。

 

競争が熾烈な地域だからこそ、ローカルなこの町でも、美容師(スタイリスト)のレベルは一定以上だ。

...と思っていた。昨日までは。

 

だって、今まで安心してお任せできるスタイリストさんしか出会ったことがなかったから。

 

さて、最近オープンしたばかりの美容室Aは、駅ナカと直結した好立地。髪に優しいが少し高めのオーガニックカラーで染めたいワタシは、カット&カラーを少しでも安く済ませたかった。

前に数回行った美容サロンは、イケメンスタイリストに加えてカットのセンスも抜群。トーク良し、顔面良し、技術良し、チェア良しの4拍子揃った居心地の良いサロンであったゆえに、お値段も原宿なみ

 

白髪が目立ってきたワタシは、イケメンサロンを取るか?他のお財布に優しいサロンを取るか?の決断に迫られていた。

 

そこで、駅ナカの美容室A。期間限定の1000円割引券に加えて、希望のオーガニックカラーがメニューにあった。施術料金も安過ぎず、見たところそこそこ混雑しているのが、安心につながり即日予約。

 

ワタシは心の底から油断していた。

なので、新しいサロンでまず先に渡される『ヘアカタログ』雑誌で希望の髪型をリクエストする...という工程が抜けていたのに気づかなかったくらいに。

 

そして、カット前に必ず本来の髪のクセをリセットするために、シャンプー台へ行くという工程も省略されていたことすら、疑問に思わなかったほどに。

 

細かいことなど気づかないほど、ワタシはリラックスし、油断していたのだ。

 

今日はどうします?と、質問されて2、3簡単に答えたあと、細かい相談もなかったことにも、少しも不信感を抱かなかったくらいに。

 

じゃあ、先にチャチャチャっと切っちゃいますねえ~。と雑談を交わしながらカットした中年女性は、時どき細かい理容用具を床にポトポト落っことしていくうちに、後髪を合わせ鏡で見せてもらった時の衝撃は、今でも忘れられない!?

 

。。。。( ゚Д゚)これは、ザンギリアタマでしょうか?ちびまる子?もしくは、ザルアタマ...

 

余りの衝撃に不信感MAXとなった私の顔面が一瞬、盤若のような様相になったのはしょうがないことだと思う。ワタシの怒りの鉄拳に触れた彼女は、無言で作業しながらも動揺を隠せず、さらに理容道具を床に飛ばしながらも、ただひたすらに切り続けた。

チョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキ

.....ひたすらに切り続けた。

 

その後何とか、段を入れてもらってザンギリアタマは逃れることができたが

髪をすき過ぎて、仕上がりは毛ボブとなった。

 

果たして、あの時、ザンギリアタマのままで黙っていた方が良かったのか、それとも薄毛ボブの方がまだマシなのか、、、今のところ判断がつきかねるところ。

 

最後の彼女の一言がまた、傑作です。

 

まあ、ヘアスタイルは星の数ほどたくさんありますからね☆☆☆☆☆☆

 

仕事帰りの旦那さんを普段通り、玄関まで出迎えたとき、彼が一瞬目を背けてそれっきり目を合わせてくれなかった、その晩。

 

お金、取り返した方が良いんじゃない?それじゃあ、あんまりにも、、、。

 

 

世の中には、思わぬところに落とし穴があるもの。そして、深い落とし穴には必ず、幾つかの前兆がある。それを見逃さないことが、災難を避ける術なのである。

 

 

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