Chantal Dumo ~ささやかな癒しと自由を求めて~

シャンタル・デュモ

JTB旅物語 琵琶湖大津プリンスホテルの3日間〜3日目 石山寺で紫式部の世界と梅まつり〜

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こんにちは、今日はエープリルフールなのに嘘一つつけない正直者の”かりん“です。

JTB旅物語『琵琶湖大津プリンスホテルの3日間』最終日の記事です。

JTB旅物語 琵琶湖大津プリンスホテルの3日間〜1日目 大津琵琶湖から比叡山延暦寺へ〜

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JTB旅物語 琵琶湖大津プリンスホテルの3日間〜2日目 3月の京都を歩き倒す〜

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この完全フリープランの旅行は、1日目正午~3日目夕方まで、3日間めいっぱい観光出来るお得なツアーで、自分たちで計画を立てて自由に行動できる『フットワークの軽い人』には是非ともオススメしたいツアーだと、実感しました。交通機関も整っている大津駅からは、京都へでるのも良し、琵琶湖を中心に国宝・彦根城を見学したり近江八幡でバームクーヘンのクラブハリエや近江牛のご当地グルメの旅にするも良し

自由自在に動けるので、何度でも季節を変えてリピートしたい『JTB旅物語 琵琶湖大津プリンスホテルの3日間』です。1日目にも書きましたが、このツアーは【朝食込み、ホテルまでの新幹線を含む往復列車チケット、レイクビューの広々としたツイン】これらが含まれて28,000円ですからね?!

※ツアー料金は、もちろん出発時期により1万円高くなるけど、それでも安いです(*’▽’)

 

 

 

琵琶湖プリンスホテルの最終日は、石山寺散策に絞り込む。

ホテルを10時にチェックアウトして、荷物をホテルへ預けて移動開始。

 

琵琶湖プリンスホテルから石山寺への行き方

徒歩で京浜石山坂本線  錦駅へ

琵琶湖プリンスホテルから住宅街を15分弱歩くと、小さな駅舎『錦駅』が。このあたり、昭和の面影がまだ残っていて、昭和50年代くらいに建てられた同じデザインの戸建て住宅がずら~と軒を連ねます。また、地元のお店のファサードも昭和50年代から時間が止まっているようで、ノスタルジックで素敵な空間。

 

京浜石山坂本線 錦駅〜終点 石山寺駅へ(7駅 12分 170円)

のんびり、ゆっくり旅気分♫そんなローカル線です。

 

石山駅下車、川沿いに10分歩き石山寺へ

川沿いに石山寺へ続く参道は、約1km徒歩10分の道のりです。この参道は『石山紫の道』と呼ばれ、源氏物語ゆかりの植物などを約40種類、植栽しようと計画中とのこと。

3月の川沿いはまだまだ肌寒かったですね。今年は春が遅いせいか、梅の花は3月中頃で満開を迎えてました。

 

紫式部ゆかりの花の寺 石山寺探訪

石山寺の拝観料

拝観料 600円

拝観時間 8:00~16:00

 

石山寺 散策ルート

看板のルートが示す通り、敷地はかなり広く、傾斜もありちょっとしたハイキング気分で散策できるのが嬉しい。季節の植物【梅林、桜、ツツジ、花菖蒲、藤、紅葉など】を境内で愉しめるようです。そして、3月中旬は梅まつり

ゆっくりと時間をかけて探訪すると、90分はかかります。ベンチに座って境内の風景と一体化したり、平安貴族の典雅な暮らしに思いを馳せたり、ナンモ考えず日向ぼっこをしながらぼーっとしてても良いんです。

 

石山寺の8つの見どころ

1.漢書(国宝)

2.石山寺縁起絵巻

当時の東大門は、源氏絵巻(写真上)で記された朱色の門だったようです。

3.石山貝塚

4.紫式部の『源氏の間』5.本堂

写真上の紫式部像のある部屋で、紫式部が源氏物語を執筆したと言われている。覗いてみたら、余りにも狭いスペースで驚いた❢以下の絵巻によると、身分の高い人が使用する部屋だったようですね。

6.多宝塔(国宝)

源平の乱、源頼朝時代の建物です。

 

7.芭蕉の仮住い『芭蕉庵』

8.島崎藤村が短期滞在した密蔵院

 

石山寺の天然記念物 硅灰石

石山、自然の芸術作品そのもの。かなり深く、鋭角にできてます。

期間展示 盆栽展(梅)

2017年2/10~3/20 『石山寺 梅つくし』が開催。期間中、境内で200点以上の盆栽が展示、さらに『薫の苑』『東風の苑』『水仙の苑』では400本以上の梅が一面に咲き誇りました

 

石山寺の帰りは梅団子🍡を食べながら、駅へ向かった。『うめっつ』という味でしたね~。(オヤジギャグじゃないよ(;’∀’))

 

琵琶湖プリンスホテルについて

最後に今回2泊した琵琶湖プリンスの感想も少し。

 

琵琶湖プリンスホテルの設計は?

琵琶湖プリンスホテルは地下1階地上38階の高層ホテル。ロビーや1Fカフェの設計が好みだったので設計者をググったら、やっぱり丹下健三氏だった。

※丹下健三氏の代表的な設計は、【流線形が美しい代々木第一体育館、高層建築の代表作の都庁など】

 

琵琶湖プリンスホテルの朝食は?

以下2つのレストランから、予約なしで好きな方を選べます。2泊したので、両方で食事ができました♡

 

レイクビューダイニングレストラン ビオナ【ビュッフェレストラン】

2017年3月にリニューアルオープンしたばかり。地元食材や有機野菜などの食材を和食、中華、洋食料理とさまざまなアレンジのビュッフェ料理を高層階で愉しめる。

今回は洋食中心で。豆乳のスムージーもヘルシーでしたね~。雰囲気、眺望、味、品数の多さ、全て満足です◎

 

和食 清水

大津の食材で上品な小鉢料理をたらふく頂きました!もちろん高層階。栄養バランスの整ったヘルシーだけど、完食するとかなり満腹になりました。コチラも満足度◎

 

夕食は、トップオブ大津のバーでピラフセットがお得だった

この日はホワイトデーウィークだったので、こっぱずかしくなるほど(;´・ω・)ラブリーなデコレーションでいっぱいだった。

ワンドリンク+ビーフピラフ+サラダのピラフセット【宿泊者限定割引のセット】。チャージも割り引いてくれて、これだけだと1500円未満だったと思う。しかも、素晴らしい夜景付き。窓から見える、お月様がとっても近くて大きく感じたわ。

ビーフピラフはご飯の量も多くて、夕飯には十分な量だった。食事は及第点〇まあまあの節約にはなったかな?!

 

1階のロビーラウンジ  シャトレーヌで軽食ランチ

ブランチセット2,000円

  • フォカッチャサンドにサラダ
  • スープ
  • フルーツ
  • ドリンク

帰りのシャトルバスを待ちながら、遅めのランチ。目の前がプール、その奥が琵琶湖というベストビュー。

最終日の午後は曇り空の強風で、湖沿いはかなり寒く感じた。琵琶湖の美しさも、天候に左右されるので曇り空の日は、少し暗い色をしていましたね。

 

琵琶湖プリンスホテルのお風呂は?温泉は?

残念ながら、大浴場も温泉もなし。ただし、浴室は大きめのバスタブと洗い場があり、お手洗いが別に分かれていたので、家庭で入るお風呂のようにゆったり寛げたのは良かった。

旅行中は良く歩くので、入浴剤を持参すると温泉気分が味わえてベター。

 

琵琶湖プリンスホテルのアメニティは?ナイトウエアは?

短めのコットンの浴衣がついてます。タオルは充分にある。が、シャンプーやせっけん等の消耗品は最小限しか予め置いてない。必要であれば、フロントへ連絡すると持ってきてくれるようだけど…。

 

客室の景観は?広さは?

客室はツインでゆったりとしたスペース。十分な広さで満足。眺望も全室レイクビューなので、申し分ないですよ☆ま、眺望に関しては天候次第ですけども。今回は最高の景色を見せてもらえて満足度◎

写真上は、朝日と琵琶湖の景色を室内からパチリ。とても幻想的でしたね。

 

こうして、あっという間の琵琶湖プリンスホテルの3日間が、幕を閉じました。東京駅に着いたのが20:00頃。

難点を1つだけ言うと…帰りの新幹線で、喫煙者に悩まされたこと( ゚Д゚) 新幹線の車内で夕飯を食べるのも、煙が酷くて食欲も失せたと、旦那さんは打ち明けてくれました。

安いのにはやっぱり訳があるんですね。でも不満はその一つだけ。

 

1日目の比叡山延暦寺、晴れた日の琵琶湖の湖面の輝き、2日目の京都1日歩き倒しツアー、そして最終日の花寺・石山寺、、、どこを切り取っても色鮮やかで、風情あり、安らいだ…そんなカラフルで癒しに満ちた3日間。

何度でもリピートしたい、琵琶湖プリンスホテル3日間の旅でした(*”▽”)

 

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