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山を侮ってはいけない──倉岳山(くらたけやま)登山 標高990m

更新日:

こんにちは、かりんです。今日は旦那さんの登山体験・第二弾です。2017年 GW前半の記録。

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〇登山日時:2017年4月30日

〇登山経路

845分(鳥沢駅出発)~1054分(山頂)1249分(梁川駅到着)

鳥沢駅→小篠(おしの)貯水池→高畑山への分岐→穴路峠→倉岳山→立野峠→梁川駅

 

〇登山歴、他トレーニングなど

90年代に登山を開始するも、99年の御岳山で中断。2012年の扇山で復活する。週一回のジョギングで体力維持を図る。

 

 

はじめに 倉岳山について

昨年の石老山登山に気を良くし、今年も中央線沿線の山に登ってきました。軽いハイキング気分で臨んでしまい、油断もあったのでしょう。かなりきつく感じられる登山となりました。やはり、山梨の山は低山とはいえ、厳しいといえるでしょう。結果的には無事に登攀下山でき、天気にも恵まれ、非常に満足度の高い結果になりました。以下、今後の登山のご参考になればと思います。

 

 

倉岳山 に実際に登ってみて感じた難易度は?!

岩場歩き・沢登り・山頂への厳しい登り・スリルに満ちた下山など、登山に求められる魅力満載の満足度の非常に高いコースです。

ガイドには「気軽に登れる穴場コース」とありますが、気軽には登れませんし、油断すると大怪我をしてしまいます。日頃の体調管理は大切ですし、ストック・登山靴の装備は万全を期したいです。

 

 

倉岳山 登山コース

コースはガイドにあるように、鳥沢駅から出発、登頂し、下山後は梁川駅に出るというものでした。天気は快晴。初夏の陽射しに包まれた爽やかな登山を満喫しました。

 

 

倉岳山 登山までの経路

鳥沢駅から上り方面に線路沿いに歩きます。木の看板・立て札が随所にあるので従うと確実に登山口まで行けます。線路を跨ぎ、下りに入ります。

下った先の桂川にかかる虹吹橋の高さにまず驚きます。目指す山は決して安直なものではないのだと、ここで気を引き締めましょう。

橋を渡り小集落に入ると少し迷いますが、ここは舗装道路を真っ直ぐ進み立て札に従って右折しましょう。その先が登山口となる小篠貯水池です。

その道は赤い鉄門に遮られていますが、登山者用に右の一部が開くようになっています。潜ったら確実に締めましょう。貯水池は小休止に最適です(トイレなし)

暖かな陽射しに蝶たちが戯れ、サツキが美しく咲き誇っています。振り返ると五年ほど前に登った扇山の見事な山容が広がっていました。貯水池の水は目が覚めるようなエメラルドグリーンです。折からの少雨のため残念ながら水量は相当減っていました。

 

 

倉岳山 登山スタート

ここからが本格的な登山の開始です。

ストックもしくは木の枝を用意しましょう。暫く単調な一本道ですが、完全に沢に入ると、本格的な岩場歩きとなります。ここはルートを示す、テープや赤ペイントに従ってください。小川を飛び越え、岩をよじ登りつつも周囲の美しい光景に目をやりましょう。

小滝のせせらぎは心和ませます。この上り下りの沢歩きはこのコースのハイライトの一つです。足元に注意し、足を滑らせないことです。

途中石仏が二基ありますが、向かう山が富士山信仰で栄えた霊験新たかな山である象徴でしょう。その最初の石仏の所が高畑山への分岐に当たります。二山走破を目指す方はここで登りに入ってください。二基目の石仏を過ぎると夫婦杉の巨木が現れます。ここで小休止・記念撮影が良いでしょう。

沢が終わると左折して、徐々に高度を伴う登りとなります。でも、まだ緩い方だと思います。穴路峠まで足腰の調子を整えつつ登り、周囲の景色、森林浴を楽しみましょう。峠に出てからは、山頂以外気が抜ける所はなくなるのです。峠からは暫く緩やかですが、山頂直前は急登となります。下りの登山者もいますから、お互い譲り合って、適度に休みつつ着実に登りましょう。登りきれば山頂は間もなくです。

 

 

倉岳山 山頂からの眺め

山頂からの富士の眺めは素晴らしいの一言。

秀麗富嶽十二景は伊達ではありません。是非生で体験していただきたいです。また日頃の健康を感謝するときでもあります。山頂にはベンチがあり、6人ほど着席できお弁当が広げられ、山の話に花が咲くでしょう。南側には富士山が拝められ、北側には先程の扇山が正面に見下ろせます。千メートル級の扇山のほうが低く見えるのは何故でしょうか。ここでたっぷり休息し、英気を養いましょう。

 

 

倉岳山 下山は...

ここからが下りですが、下りは、本当に大変です。

昨年の石老山でも実感しましたが、凄まじさは比ではありません。ここで覚悟を決めましょう。ストック、靴を信頼し、掴まる・しゃがむ・跳ぶことを厭わないことです。

立野峠からは月屋(夜?)根沢に入り、沢下りとなりますが、ここも下りの勢いがついて面白いといえば面白い。岩は登りほど多くはありません。小走りになった区間もあります。下り区間で滑ってヒヤリとしたことが三回ほどありました。とにかく己を過信せず、着実に手足を確保することです。

 

 

倉岳山 下り終えてから帰路へ

下り終えると太い舗装道路に出ます。そこが梁川駅方面からの登山口です。熊注意・引き返す勇気を持とうという登山の基本を記した掲示があります。そこからは駅に向けて緩やかな下りがあるだけです。

 

肩の力を抜いてリラックスしましょう。のどかな田園風景に心洗われるときです。背後の山容を振り返ると、あれほど苦労して登った山頂が小さな出っ張りにすぎないのが意外に思われます。

最後に梁川大橋を渡りますが、ここの渓谷は深く、思わず足がすくみます。安易な登山を戒める意味もあるかもしれません。思い出深い登山がまた一つ加わりました。

【執筆者 徹】

 

 









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