Chantal Dumo ~ささやかな癒しと自由を求めて~

シャンタル・デュモ

映画、本、雑誌のレビュー

ネットフリックス おすすめの自伝ドラマ!ガールボスは、現代版アメリカンドリームなのか?!

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こんにちは、かりんです。今日は、ネットフリックス新作のオリジナル作品を紹介しますね。

その名は『ガールボス(GIRLBOSS)』。

自伝作品って、書籍でも映像でもたいてい作者の死後または、晩年に発表されることが多いですよね?!読者(視聴者)は、作品を観た後...彼らの若かりし頃の挫折と栄光の日々に感銘を受けた後に、今現在の作者に興味が涌くはず。

で、今はどうなってるの?

とググるわけですよ。しかし、たいていお亡くなりになっているか、現役からリタイアされていて、現在進行形ではない訳です。我々は、いわば『出来上がった完成品の人生』を観るだけ。

 

しか~し、ガールボスの主人公、ソフィア・アモルーソは2017年4月現在もまだアラサー女子現役のアメリカンドリームを叶えた人物です☆これは観るっきゃないですよね?!

 

 

 

ネットフリックス・ガールボスについて

2017年4月配信スタートの最新、ネットフリックス オリジナル作品です。

ネットフリックスのガールボス 概要

  • 出演

ブリジット・ロバートソン、エリン・リード、ジョニー・シモンズ 他

主演のブリジットは、今回のドラマに合わせて金髪から栗色に髪色をチェンジしてますね。

  • 原作・制作

ケイ・キャノン

  • エグゼクティブプロデューサー

ソフィア・アモルーソ

なんと、自伝の主人公であるソフィアが、ドラマ制作にかかわっているんです!

 

ネットフリックス ガールボスのストーリ 概要

シーズン1では20代のソフィアの金欠時代.....

何をやってもうまくいかない!父親に合わせる顔がない!家賃滞納!いわば、『学歴もなく、失業し、何者にもなれず、クサクサしている20代』

から物語は始まります。

行きつけのビンテージストアで、目利きジャケットをお値打ち価格でゲット!e-bayで信じられない高値で転売!

それは、ソフィアのビジネスを始める分岐点とも出来事だった。そこからは紆余曲折しながらも、自身が立ち上げたネットショップ『ナスティーギャル』が成長していく物語恋あり、友情あり、ファッションあり!

ところで、『ナスティーギャル』がどんだけスゴイのかを一言で紹介すると。。。

万引きやゴミあさりをしていたギャルが、たった8年で100億円企業を作り上げた話

または

  • 全米最速で総資産100億円企業にさせた『ナスティーギャル』
  • 『フォーブス誌』の「30歳未満で最も影響力が大きいファッション・リーダー30人」に選ばれたソフィア
  • 『CNNマネー』の「40歳以下の起業家40」に選ばれたソフィア

 

実際のソフィアも、かなりの美貌の持ち主です💜

1話ではあんまり好きになれなかった主人公ソフィアですが、話が進むうちに『共感』『落胆』『応援』『生きるチカラ』を与えてくれるそんなシーズン1でした。

サンフランシスコの街並みが好きなひとも、必見!あの有名な坂道を走る路面電車!!!!サンフランシスコはソフィアのホームタウンです。

 

ガールボス シーズン1 各Episode

  1. ソフィア
  2. 謎のこぶ
  3. 魔法があるところ
  4. レディー・ショッパー99
  5. トップ8
  6. 5パーセント
  7. 真夏のロングパンツ
  8. ロードトリップ
  9. 棒グラフの威力
  10. ヴィンテージファッションの会
  11. クズ人間
  12. ナスティーギャル・ドットコム
  13. 開業パーティ

 

ざっと各Episodeのタイトルのみ、紹介してみました。さて、どんなエピソードなのでしょうか?タイトルから想像してみてくださいね(*‘∀‘)

 

ドラマに興味が涌いてきたら、『ガールボス』予告編もどうぞ!

 

 

ネットフリックス『ガールボス』を観た後に。。。ネタバレ必須のソフィア・アモルーソと『ナスティーギャル』に迫る⁈

さて、ここまで読み進めたアナタは、既にネットフリックス『ガールボス』を観たか、ソフィア原作『ガールボス』を読んだ人ですよね?!

ここから先は、ぜひドラマを観終わったあとに読んでくださいね~。だってネタバレ天国 の始まりですから(*´з`)

 

まずは、原作『ガールボス』よりソフィアの年表を引用してみましょう。

♯ガールズボス年表 ~ソフィア とナスティーギャルができるまで~

以下は書籍『ナスティーギャル』の引用です。

1984年 4月20日 キリストがはりつけになった聖金曜日に、サンディエゴで生まれる

1989年(5歳) 幼稚園の壁にウ〇チをなすりつける。たぶん、私にとって初めての本格的なアート作品

1993年(9歳) 4年生のクラス担任に、ADD(注意欠陥障害)とかトレット症候群とか、いろいろ疑われる。

1997年(13歳) 初めて年代物(ヴィンテージ)の洋服に夢中になる。

1999年(15歳) サンドウィッチ・チェーン店サブウェイで、初めてのバイト

2000年(16歳) ハイスクールが大嫌いで精神科へ送られ、「うつ病」で「ADD(注意欠陥障害)」と診断される。「ハイスクールなんて辞めてしまおう」と決心。(処方薬)錠剤をゴミ箱に捨て、自宅学習を決め込む。

2001年(17歳) 両親が離婚。自活のため、サクラメントのダウンタウンにあるアパートで、大勢のミュージシャンの男たちと暮らしはじめる。部屋は階段の下のクローゼットで、家賃は月60ドル

2002年(18歳) 西海岸をあちこちヒッチハイクして歩き回り、最後に太平洋岸北西部へ。ゴミ箱あさりと、ケチな盗みの日々。初めてインターネットで商品を販売。売ったのは、盗んだ本1冊。

2003年 (19歳) 万引きで捕まる。盗みをきっぱりとやめる。

2005年(21歳) サンフランシスコに引っ越す。高級靴店に務めるが、クビになる。←ネットフリックスの「ガールボス}シーズン1の始まり

2006年(22歳) ヘルニアになり、医療保険に入る必要にせまられて就職。美術学校の玄関ロビーで身分証をチェックする仕事を見つける。暇で仕方なくてインターネットで遊ぶうち、「ナスティ・ギャル・ヴィンテージ」というebayストアを立ち上げる。←ネットフリックスの「ガールボス」シーズン1のメイン

2010年(26歳) ナスティーギャルがebayから離れて本格的な会社そしてスタート。ソフィアの銀行口座には100万ドル近くの預金が。

2014年(30歳) 従業員350人、年商1億ドルを超える企業のCEOとして、ロサンゼルスに5万平方フィートのオフィス、ケンタッキーに配送センターと倉庫を構える。

 

いやはや、22歳までのソフィア・ アモルーソの人生が波乱万丈すぎて...

学校では友達がいなかった

学校はいくつも転校を繰り返す。ハイスクールでは、シャロン先生(ベジタリアンで風変わりな先生)とほとんと毎日一緒にお昼を共にし、その1時間だけが(刑務所にいるような鉄格子から)自由なシャバの匂いを送り込んでくれた貴重な時間だったようです。

 

ソフィア、盗みの数々

15歳のとき、アルバム「ザ シェイプ オブ パンク トウー カム」に出会い、それがきっかけで「アナーキズム」に傾倒した時期もあった。

大手書店で平積みになったベストセラーを堂々と万引きし、他のどこよりも安く転売し日銭を稼いでいた。他にも高級ワイン、スピルナ、自分の背よりも高くなるラグマットも盗んだそうで💦資本主義に抗っていた若かりし頃の、反逆精神もあったのでしょうか。

そんな日々も、店員につかまり改心したようです。(さいわい罰金のみで警察のお世話にはならなかった)『この時期は、人生最低の時期だった。』と本書で語ってます。年表で、2003年19歳の頃ですね。

 

ソフィア、仕事を転々とする日々

ソフィアは本書で、こう語ってます。

「18歳になる前経験した、つまらないバイトの数」および、「2週間以上続かなかった、つまらないバイトの数」だったら誰にも負けません。

ソフィアのアルバイト遍歴は?

レモネード売り、新聞配達、ベビーシッター、キッズモデル、サブウェイでツナにマヨネーズを混ぜ込む係、書店チェーン※1「ボーダーズ」のインフォメーションデスク、地元のアウトレットモール、靴屋2軒、書店1軒、クリーニング店、レストラン(1日のみ)、水耕栽培植物を売る仕事、造園の仕事、そしてナスティーギャルのきっかけを作った運命の職場※2「アカデミー・オブ・アーツ大学の玄関ロビーで身分証をチェックする係」などなど。

※1ボーダーズでは、やっと頭脳労働にありつけ『顧客サービスの基本』を学べて楽しかったようです。

2「アカデミー・オブ・アーツ大学の玄関ロビー」の職場は、♯ガールボス年表2006年(22歳)に記載。ネットフリックス「ガールボス」にも出てきます。

仕事を辞めるきっかけは、ソフィアが出勤時間を守れず遅刻を繰り返し「クビ」になったり、ソフィア自身が「仕事を面白くなくなって」長続きしなかったようです。

おそらく、ソフィアのエネルギーの大きさ、頭の回転の良さに見合わない仕事ばかりしていたので、物足りなくなってしまったのでしょうね。だって、非凡すぎますから。

 

ナスティーギャルについて

次はソフィが立ち上げた100億ドル企業「ナスティギャル」について、英語版Wikipediaを参考にまとめてみたよ。

ナスティギャルとは

アメリカの若い女性向けの服飾小売業。顧客は55万以上、世界60か国からなる。2006年ソフィ・アモルーソが起業。本拠地はL.A。ebayストアから始まり、同業者からの嫌がらせ違反告発によりebay追放。独自のサイトで本格的にオンラインストアを立ち上げた。

ナスティギャルの歴史と急速に拡大した理由

ナスティギャルの始まりは

ソフィア・アモルーソが、ebayストア「ナスティギャル・ヴィンテージ」をサンフランシスコ拠点にスタートしたこと。店名は、ソフィアの反逆精神に沿った「ベティ・デビス」のアルバムから採用。リサイクルショップや遺品セールから、ソフィアお得意の嗅覚で「お宝ヴィンテージ」を掘り出し、高価格に転売。(商売を始める前から、ビンテージをみる目が十分に養われていたのも、商売成功の要因だったのでしょう。)

リサイクルショップで、たった8ドルで手にしたシャネルジャケットを、ebayで1000ドル以上に釣り上げて販売!!!という、凄腕エピソードも。

 

ナスティギャルの顧客拡大にはSNSを大活用!

ソフィアは2007年まで、当時流行していた「マイスペース」(SNS)で、友達を6万人まで拡大。マイスペースのお友達がそのまま「ナスティギャル・ヴィンテージ」の顧客になった。

顧客の好みをマイスペースでのやり取りから知り尽くし、顧客の求める商品を調達し出品する日々。常に顧客目線に立って、ナスティギャル・ヴィンテージの商品扱っていたようです。顧客をまるでお友達のように大切に扱っていたからこそ、顧客のココロをわしづかみにして、急成長を遂げたのではないでしょうか。

6万人とのお友達とSNSでやり取り❓❓❓ フツーならストレス溜まりまくって途中でフェイドアウトしてしまいそう。この頃のナスティギャル・ヴィンテージは、手狭なソフィアの居室に、たくさんのビンテージ商品や梱包材が脚の踏み場もないほどひしめき合い、かび臭いような古い匂いで充満していたとか💦

 

 

ナスティギャルはヴィンテージ商品だけでなく、小売り業も始める。メディア露出は2012年から。

ビンテージ商品だけでなく、若い女性向けの靴や服の小売りも扱うようになる。展示会での交渉は、メーカーから軽く扱われることが多く、交渉にかなり難航したようだ。ナスティギャルは、商品を販売するだけでなく、ファッション・リーダーとして『若い女性向けのトータルコーディネート』を提案し、ファンを拡大していく。

さらに、2012年からは雑誌などのメディア媒体で『ナスティギャル』特集が幾度となく組まれるように。そして2014年には、自伝「#ガールボス」が出版され、ベストセラーとなる。そして現在、2017年4月よりネットフリックス「ガールボス」配信スタート!

 

ナスティギャルのオリジナル・コレクションも開催

2012年にナスティギャル初のNYファッションウィークで、秋冬コレクションを開催。

2013年には靴のコレクションを、2014年にはデニムコレクション、水着コレクション、ランジェリーコレクションも発表。

 

ナスティギャル、急成長には歪みもあり。

ナスティーギャル、叩かれる!

ナスティギャルは企業として、余りにも急成長しすぎたのか?社内整備が追いつかず、社員による訴訟もあったようです。

不当解雇や汚染された労働環境、加えて不満を抱えた社員たちのネガティブ・コメントが、ネットで飛び交いました。

 

ナスティーギャル、破産?!経営者が変わる

2015年1月、創立者のソフィア・アモルーソがCEOを退き、会長職としてかかわる。

2016年にナスティーギャルは破産し、2017年2月にイギリスのBooHooグループが会社を買い取る。2006年ebayから始まったソフィア・アモローソの『ナスティーギャル』は10年ちょいで違うカタチへと姿を変えました。

 

ソフィア・アモルーソの現在は?

2014年に自伝『#ガールボス』がベストセラーとなり、さらに原作を元にしたネットフリックス オリジナル作品『ガールボス』が2017年4月より配信。ソフィア自身もエグゼクティブ・プロデューサーとして、制作に携わってますね。

さらに、若い女子起業家を支援するための『ガールボス基金』も設立。ソフィアの新たなステージですね。Girlbossのサイトでは、【仕事、健康、お金、生活】についてのブログ記事が読めます。

GWはリゾートを満喫しているようですね☆

もっとソフィア・アモルーソのことが知りたい!!!というアナタには、自伝『#ガールボス』を読んでみては?kindle版がリーズナブルでオススメです。

 









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