Chantal Dumo ~ささやかな癒しと自由を求めて~

シャンタル・デュモ

クラシック音楽&ライブ鑑賞

小曽根真&ゴンサロ スペシャル・ピアノ・デュオ@ウエスタ川越♬息がピッタシの熱演だった❢

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こんにちは、JAZZの素晴らしさを堪能しまくってきた "かりん"です。

今日は、2016.10.7 小曽根真&ゴンサロ・ルバルカバ スペシャル・ピアノ・デュオ@ウエスタ川越のコンサート記録を少し。

 

 

音楽全般、全くの無教養だけれども、毎年ラ・フォルジュルネでクラシックを聴いたり、年に数回ビルボードライブ東京で生ライブを愉しんでます。

小曽根氏の生演奏は今回が2回目。その前は、数年前のラ・フォルジュルネで聴いたっけ。その時のコンサートは、物凄く洗練された聴きやすいJAZZ♬という印象だった。ソフトでお洒落な小曽根氏の印象とピッタリ合致した『都会的なJAZZ』。コンサート後のサイン会では、多くの女性を魅了して、目が♡マークの女性たちがサイン待ちで並んでおりました。...その群れの中でワタシも一緒に♡ビームを飛ばしていたものです。

 

まずは、小曽根真氏とゴンサロ氏をちょこっと紹介

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コンサートプログラムより抜粋いたします。

小曽根真

1983年バークリー音楽大学ジャズ作・編曲科を首席で卒業。同年、アルバム『OZONE』で全世界デビュー。

2003年グラミー賞ノミネート。以来ソロライブをはじめ、世界のトッププレイヤーとの共演。

またクラシックにも本格的に取り組み、2014年ニューヨーク・フィルのソリストに抜擢。2016年5月にはチック・コリアとの日本初 全国デュオ・ツアーを成功させ話題となった。

国立音楽大学ジャズ専修教授。

そして今回共演したのは、小曽根氏が『天才』と称賛し続けているゴンサロ・ルバルカバ氏。

ゴンサロ・ルバルカバ

1963年革命後のハバナで生まれた、モダンジャズ界を代表とするアーティスト。

10代半ばにはジャズクラブ等でドラマーやピアニストとして活躍し、大学卒業後はポピュラー・ミュージシャンへ。

過去14年間で4度グラミー賞を受賞。ピアニストとしてソロステージに立つほか、室内楽団や交響曲楽団との共演を果たしている。

レパートリーは『正統派』ジャズからポップ、アフロキューバン・ジャズ、キューバやメキシコの伝統的なバラード、ボレロまで広がりを見せる。

これだけの経歴を持つ天才アーティストの共演、想像するだけでワクワクしますよね?!

 

ウエスタ川越に平日19:00開演はちょっと厳しかった

ウエスタ川越は、JR川越駅西口から徒歩10分。2015年にできたばかりの立派な劇場です。小曽根氏は、2015年7月にウエスタ川越 オープニング公演で、ヤマハCFXお披露目コンサートを行ったようです。

しかしながら、川越で平日19時開演のコンサートは、労働者にはちょっとキツかった。予想通り19:15に会場へ到着したが、演奏中のため扉の外で10分ほど待機。

会場案内人の女性と扉近くにある、演奏中モニターを観ながら歓談。音は扉の外から微かに聞こえるのみ。

ワタシ『今、何を演奏しているのですか?』

案内人『実は、我々もプログラムを知らないんですよ。曲目が分かるのは、1週間後のウェスタ川越のホームページでお知らせいたします。』

ワタシ『それって、コンサート中に決めていく、即興演奏ということですか?』

案内人『。。。とにかく、いま演奏している曲がいつまで続くのか、予想もつかないので、しばらくお待ちください。また、演奏後に次の曲がすぐはじまるかもしれないので、もしそうなったら、とりあえず空いている席で1曲聴いて、曲の合間に様子を見ながらご自分のお席にご移動ください。』

さすが、ジャズですね~。インプロビゼーションが入るから、いつ曲が終わるのか予想がつかないなんて。

 

そんなこんなで、豆粒ほどのモニターと扉から漏れる蚊の鳴くような演奏を聴くこと10分間。

 

さっきまで頼りなさげだった案内人が力強く

『さあ、今ですよ❢』

の勇ましい掛け声と足取りに釣られて、ずんずん前に進み、スムーズに自分の席へ着~席♬

 

たったの5000円で、二列目中央ど真ん中@ウエスタ川越。会場の雰囲気は?

19時25分。開始から25分経ち、ようやく3曲目から聴くことができました。

全席5000円のウェスタ川越のシート。発売日当日の昼間に電話で苦労なくゲット✌平日夜の川越はやっぱり厳しいのか?ワタシの席の周りは、白髪アタマの上品な紳士淑女ばかりで、会社員率が低そう。圧倒的に中年以上80歳未満の落ち着いた雰囲気のオーディエンスでしたね。

それでも1列目の方々は、熱心なファンのようで演奏中もアツサが感じられました。

 

ワタシの隣の白髪の淑女から、鉛筆でサラサラ熱心に書く音が聞こえてきた。

『何故、いま、この時にメモしているのか?』

と不穏な音と共に淑女を盗み見ると、

一生懸命に『ウエスタ川越の劇場についてのアンケート』を書きなぐっていたのである(;´Д`)

とまあ、熱心なJAZZファンではないが、友達に連れられてきちゃった淑女も少々おりましたけど。

 

JAZZに詳しくないが、ちょこっと演奏記録を書いてみた♪

〇小曽根氏はこう言った。

『1990年代初頭にゴンサロのコンサートを海外で初めて聴いて、顎が床まで下がるほど驚き感動した。』

 

〇小曽根氏は上野文化会館で『JAZZ meets Classic  with 東京都交響楽団』で、ゴンサロ氏と共演したばかり。その中でも、バルトークは二人でかなり個人的に練習してきた曲目だけど、本番でたったの二回しか演奏する機会がなかった。(もっと演奏したーい!)

『今回バルトークの曲の200小節目、不協和音から始まる箇所から弾きます。そして、そこから何処かへいきます。(JAZZにつなげるという意味)。』

 

〇時には、NYのクラブで、ダンスバトルをしているような

『さあ、こんなのどうだ?』

『いやいや、こっちの方が凄いだろ❢』

というインプロビゼーション(即興曲)。

 

〇時には、爽やかな風がカーテンを揺らし、広いリビングに柔らかい日差しが差しこむ中、最高の音楽仲間がリラックスしながら、演奏するように。

 

〇時には、クラシックの難解な現代音楽を奏でるような、少し重苦しい空気間で。

 

〇艶のあるエナメル靴が、リズミカルにStompし、肩を上下に揺らしながら、口ずさむリズムが客席前列までこぼれる、ゴンサロ氏の演奏。

汗で鍵盤が滑りやすいのか、黄色いハンカチが手放せなかったゴンサロ氏。

 

〇そんなゴンサロ氏に目配せしながら、時に声を出して笑い声を出しながら、満面の笑顔で、身体全体でリズムを取り、演奏に応える小曽根氏。ライトで光る額の汗が爽やかだ。

 

〇ラストの曲は、『The JAZZ』という感じの、誰もが愉しめるリズム。熱狂的な盛り上がりを見せ、スタンディングオベーション。涙が止まらなかった演奏。ピアノの鍵盤を叩く音が、次第に大きく早くなり、リズムを取る足元は、まるでフラメンコダンサーのよう。

 

〇アンコール1曲目は、おそらく『枯れ葉』の編曲バージョン。あまりにも有名なJAZZのスタンダード・ナンバー。

アンコール2曲目は、ビートルズ『イマジン』をJAZZ調に編曲した演奏。

どちらもアンコールに相応しい、素晴らしいコンサートを締めるのにピッタリの演奏だった。

 

小曽根×ゴンサロのここが素敵☆と思ったところは。。。

両者の才能は、冒頭の紹介で伝えるとおり、実績も才能も申し分ない素晴らしいアーティストである。

努力もさながら、音楽のミューズからギフトを与えられた選ばれし者。

 

おそらく、このコンサートの演目は、細かく決められてなかったと思われる。その時に何を演奏するか?は、その場の流れで決められた印象すら見受けられた。

例えば小曽根氏が、『ポロローン...』と初めのフレーズを弾きはじめ、ゴンサロ氏に目配せをしたら、ゴンサロ氏もいいね!という表情で、次のフレーズを奏で始める。そして、二人の音が同時に共鳴し合う!

そんなシーンが何度か見られ、『これぞ!生演奏の醍醐味♬』インプロビゼーション万歳!!!!と、狂喜乱舞した観客は、ワタシだけではないはず♡

二人の身体から発せられる音符の数々が目にみえるような、音楽のミューズに愛されている小曽根氏&ゴンサロ氏。

素晴らしい神コンサートに感謝☆

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