生き方

向いていない会社員を辞めて、好きな道に進んで良かったな、、、と20数年ぶりの同期会で実感した話

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こんにちは、かりんです。今日はちょっとプライベートな話をします。

若い人は実感しないと思いますが、40後半にもなると

あの時の決断は果たして正解だったのだろうか?

についての、答え合わせが徐々に出来てくるお年頃なのかも?!と、かつての同僚や同級生と再会して実感。

 

というのは、ここ数か月、プチ同窓会や同期会を通して、自分の人生の決断を答え合わせできたから。

かりん猫
ああ、ワタシはやっぱり会社員体質ではないな(-_-;)

絵に描いたような裕福な生活をしていないけど、好きな道へ進んで良かったな。

 

超ザックリと3パターンに分けてみると、ワタシは紛れもなく、2のパターン。

  1. 会社員に向いている人(幅広く何でもソツなくこなすことのできる、常識的で器用な人材。忍耐力もある。)
  2. 会社勤めが不向きな人(縛られたくない!自分を殺してまで他人に合わせるのが苦痛。でも好きなことならば、集中して苦も無く続けられる人材)
  3. そもそも働きたくない。または、働く必要がない。

大切なのは、世間の目に合わせて生きるよりも、自分に合った生き方を人生の早い段階で見つけて選択していくこと。その決断が間違っていれば、また新たな決断をして軌道修正をすれば良い。加齢は平等にやってくるので、気力体力が十分あるうちに後悔のない生き方を選択していきたいな~と思います。

ワタシが思う後悔する生き方はやっぱり。。。

あの時、ああしていればよかったな。。。今となっては遅すぎるけれど。

 

 

長く会社員を続けられるのも、立派な才能である!

普段、会社員の友人知人と接する機会が少ないので忘れていましたが、会社員の人たちはやっぱり常識人だな~と。

  • 異動もあり、専門外の部署でも努力を重ねて上手く仕事を回していくことのできる才能。
  • どんな人とでも上手くコミュニケーションが取れる器用さ。
  • 理不尽なことや残業にも耐えつつ、余暇を愉しみストレスを溜めこみすぎないようにコントロールする能力。
  • 長期間、長時間勤務に耐えられるような体力と健康維持。
  • 集団の中でも、自分を殺すことなくほどほどに自己主張ができる能力。

25年以上も会社員を続けられる人は、上記能力を身につけているのではないでしょうか?

 

かりん猫
人に管理されるのがキライ。変化や自由が好き。ちょっと変わり者。

こんなワタシが会社員をずっと続けていたら、間違いなく不幸だったろうな~。

 

 

バブルの時、新卒で運良く入った人気マスコミ企業を1年ちょいで勝手に辞めた、親不孝もの

新卒の時、その企業が世間的にカッコイイからという理由だけでノリで受験して、運良く入社した『某人気マスコミ企業』。

はい、世間で馬鹿にされるところの『花のバブル入社組み🌸』です。

社内は魅力的な男性や女性で溢れていて、活気もありました。飲み会は日常茶飯事でとっても軽いノリの人達が多くてイケイケドンドン♬な感じ。

でも仕事は事務職で死ぬほどツマラナイというか、やる気が全くなかった。新入社員で仕事が全くできないグズのくせに、ちょっとした外出の機会を狙ってサボることばかり考えていた。

当たり前だけど、そんなしょうもない新人だったので、先輩からはしょっちゅう愛の鞭⁈というか、叱られていましたね(-_-;)

 

『働き甲斐のなさ』に悩みながら1年が経ち、親にも相談せず自分で退職を決断し、皆にもったいない!!!と呆れられた。

おそらく、自分がやりたいことしか出来ない我がままな性格のせいでしょう。

興味のない仕事には、やる気を見出せず悶々としていました。何の苦労も情熱も愛着もなく、棚ぼた式で『某人気マスコミ企業』へ入社できたので、人に羨ましがられるような会社を去ることに『もったいない!!!』という気持ちは微塵も感じられなかったですね。

苦労せずに手にしたモノは、それがどんなに大きなモノでも、いとも簡単に手放せてしまえるものなんです。

 

玉の輿願望とも、20代の早い段階で決別しましたね。

おそらく親をはじめ友人知人、かつての同僚達には、ワタシが『世間知らずの大馬鹿者!』に映っていたことでしょう。

 

そこから長~い自分探しの旅が始まりました。

 

 

インテリアコーディネーターを目指して挫折、某IT企業の会社員、数々の派遣社員を経て晴れて天職にめぐり合えた♡

インテリアコーディネーターを目指して挫折したのはワタシの黒歴史の1つです。

人気マスコミ企業を辞めて、生きがいを求めて見つけたのが当時流行りの『インテリアコーディネーター』。設計学校へ入学するまでの3か月間、毎日国会図書館へ通い『美術・建築・インテリデザインの歴史』の本を読み漁り、ノートにしこしことまとめていました。

かりん猫
今でも、近代建築のデザインや美術を観るのが大好きなのは、この時代に体系的に建築・美術史を学べたおかげだと思っています。

どんな経験でも、無駄にはならないんですよね。

 

設計・製図学校では、製図を実践的に学習したり、デッサンやパースを描きました。

半年間の設計・製図学校では、製図やデッサン、パースを描いた。面白い授業は、店舗設計の授業。自分のアイディアを店舗に生かしてプレゼン。また、家具デザインではソファをデザインしてミニチュアソファーを作った。学校へ通って気づいたのが、インテリアコーディネーターは資格を持っているだけでは独立開業は難しく、稼ぎにくい職業だということ。

実際にツテでインテリアコーディネーターの助手の話を聴きにいったが、お小遣い程度の給与で助手をすることに疑問を感じて、バッサリ方向転換。

 

第二新卒でIT系企業の事務職に転職

結局、親の勧めもあり無難に再就職をすることに。当時は自由な社風で変人も多く、居心地が良かったのでわりと長く勤めることができた。

でも結婚するまでの腰かけ仕事だな...と思っていたので、結婚1年後にスパッと辞めた。

 

派遣社員時代は色んな会社を観れて新鮮だった。

営業事務、英語事務、テレマーケティング業務など、時間の融通が利き、変化もありそれなりの苦労と楽しさが味わえた。

30過ぎまで紆余曲折しながら、自分探しの旅を続けていた。色んな職場、勤務形態を経験しながら以下のことを探っていきました。

  • 得意なこと、好きなこと
  • 働きたい環境
  • 理想の勤務形態
  • 苦手なこと、環境、避けたい勤務形態

どういう働き方がしたいのか?年をとっても長く、無理なく続けられる仕事は?

  • 派遣社員は、若い時は愉しいけれど、年を重ねると居心地が悪くなりそうなので、年を重ねても自分らしく愉しく働ける場所はないか?
  • 自分の得意なこと、昔好きだったことを生かせる仕事があるのではないか?

について、某マスコミ企業を辞めてから漠然と考えてきました。

 

児童英語講師に出会え、16年間続けてこれたのが自信につながっている

 

ワタシのように、これだ!という職業にめぐり合うまで、何年間も紆余曲折を重ねる人もいるでしょう。

向いている仕事は長続きするものです。今のワタシが幸せで、自分に多少なりとも自信が持てるのも、『児童英語講師』を長く続けてこれたおかげです。

自分を偽らずに、得意なことが評価される環境に身を置ける幸せに、勝るものはありません。

 

 

同期会や同窓会でふと感じました。

かりん猫
あの時、会社を辞めていたからこそ、今の幸せを見つけることができたんだな

2018年現在も、児童英語講師を中心に、ブログ運営、外国人観光客のボランティアガイドを続ける傍ら、ライターにも挑戦していく予定です。

20代からずっと自分のやりたいことを探してきて、40代後半。今は『居心地の良い環境、好きな仕事』に囲まれてます。若い時に軌道修正しながら回り道をしてきて、良かったなと実感しています。

 

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