こんにちは、かりんです。
およそ2か月ちょいぶりに、観光ボランティアガイドをしてきました。だって、夏のガイドはアツイし日焼けするし…で二の足を踏んでしまうんですよね。
しかし今回はナイトガイドのみだったので、思いきってイスラエルの50代ビジネスウーマン2名に会いに行ってきました。
初めてのイスラエル人、知的な会話を愉しみたいイスラエル人とノーテンキな会話しかできないワタシが、果たして大丈夫か?!と不安もあったが、意外にも気遣いなく自然体で過ごせたのでした(*”▽”)
原宿竹下口でイスラエル人と待ち合わせした
当初は、都心のAirbub前で会う手はずだったが、待ち合わせの1時間前にメールアリ。『外出中なので、新宿か原宿で会えないか?携帯電話に今すぐ電話して!!!』と、突然の予定変更メール( ゚Д゚)
以前、イタリア人ゲストさんと待ち合わせで会えなくて、彼の携帯番号へ連絡して5分程話したことがあった。その後のスマホ請求は通話料が✙1000円加算されていたのだ( ;∀;)
おそらく、国際電話扱いにされてしまったらしい。5分で1000円って、、、あの時は泣きましたね。そんな痛い思いもあり、外国人の携帯番号には絶対に騙されないぞ!という強い気持ちで挑んでみた。
そこで試しにsmsでメッセージを送ってみたら、反応が良く、待ち合わせ変更に『原宿 竹下口』を指定できたわけだ( `ー´)ノ
小雨降る中、待ち合わせ時間ピッタリに、ほりの深い小柄な葛城ユキ(ボヘミアーン♪を歌った歌手)と長身スリムで中性的な雰囲気の女性が現れた。皆での会話は英語で、ゲストさん同士はヘブライ語での会話で進行。
外国人観光客が得てしてそうだが、余程の大雨でもなけれな傘をささない。バックパックに傘を吊るしていたけど、小雨だったのでハットで雨をしのいでましたねー。
個性的なファッションを求めるイスラエルのRさん。原宿竹下通りはまるで、宝箱のようだった
イスラエルのお二人は50代前半だけど、日本人の同世代よりも『端正な顔立ち✙メリハリボディ✙エキゾチック』で断然カッコイ!!!
小柄な葛城ゆき似のRさんは、個性的なファッションを好む。彼女の日に焼けた肌に、崩したカジュアルスタイルが板についていた。一方長身スリムのAさんは、アメリカドラマ・グリーの悪役スー先生のような中性的な魅力がある。
Rさんは、竹下通りの個性的なショップ巡りに目を輝かせていた👀彼女はパンクファッションのお店でベストを試着したり、他のお店でサルエルパンツを幾つか試着していましたね。
こんな形のサルエルパンツ、もとはイスラム文化圏の民族衣装から来ているようなので、Rさんには馴染み深かったのでしょうか。ちなみに竹下通りでサルエルパンツ・ショップ店員さんによると、昨年あたりからイスラエルやアラブ圏のお客様で繁盛しているそう!!!竹下通りには、シンプルなサルエルパンツよりも、色柄が大胆なものが沢山ありましたねー。Rさんもことごとく試着していきました💦
竹下通りで欲しい服がないワタシですが、、、今回色んな視察ができて面白かったです🎶
あと、イスラエルの友人二人の会話がハッキリしていて、ついお世辞を言いがちの日本人とは違うなーと思ったよ。
ーーーーーー葛城ユキことRさん、試着して登場!------
ねー、これどう?似合う?
ワタシはあんまり好きじゃない。好みじゃないし。自分が欲しければいいんじゃない?
こんな感じで、RさんとAさんは服の趣味が違うので買い物の参考にはならないんだけど、お世辞を言わない人種なんだなーと新鮮に感じましたね☆Aさんは一見冷たいようだけど、物凄く辛抱強くRさんの買い物を見守ったり、Rさんのカバンを持ってあげたり、一見親切にみえて腹黒い日本人女子よりよっぽど好感が持てたわ♡
興味のない人にとって竹下通りは、ものの5分ほどで素通りできるストリートだけど、我ら3人はなんと90分はとどまっていたのではないでしょうか?
ベジタリアンの外国人にオススメしたいのが表参道ヒルズ『京 お野菜バル めい』
竹下通りの後、おもはらの森の夜景を見たりしていたら20:00になっていた。ベジタリアンのゲストさんが食べれそうなお店が表参道ヒルズにあったので、直前にサイトで雰囲気を伝えて予約なしに直接『京 お野菜バル めい』へ向かった。
ヒルズはアトリウムが涼しそうなデコレーションを施していて、お二人が褒めていた。
表参道ヒルズのサイトより
7/21(金)~8/20(日)の期間中、「アートなトイ」として世界中に多くのファンを持つBE@R BRICK(ベアブリック)と表参道ヒルズがコラボレーション。
本館吹き抜け大階段には、高さ7mに及ぶ世界最大級のメタリックホワイトのベアブリックがバルーンになって登場。踊り場には、高さ3m、メタリックブルーのベアブリックが砂浜から顔を出し、その周りを砂浜で遊んでいるミニサイズのベアブリックたちが囲むジオラマの世界が出現します。また、0分と30分には、約3分間の光と音による特別演出を実施。空間全体で夏らしさを表現します。その他本館1Fメインエントランスでもフォトスポットが登場。
平日夜の『京 お野菜バル めい』はすぐに入店できた。窓際は表参道の夜景が見えているようだった。
サイトより
お野菜中心のおばんざいを厳選した日本のワインとご一緒に
季節ごとに変わる豊富なお野菜。日本には、まだ知れ渡っていない美味しいお野菜やワインがたくさんあります。「畑の伝道師」渡邊明と「お野菜バル」のスタッフは、毎月「畑の日」に契約農家さんを訪ねます。そこで私たちが受けた感動を、お客様に伝えたい。お野菜バルの料理は、お野菜とワインが主役です。全国の契約農家さんの想いをのせた、畑生まれの料理とワインをお楽しみください。
お洒落で落ち着いた店内は、イスラエルのお二人も満足そう。
お通し600円で、小鉢×数種の京野菜を目×舌で堪能できる。
英語メニューには小さな写真も付いていて親切。新鮮野菜を用いて、目で見て美しく、食べて味わい深い、安心素材のヘルシー創作料理が楽しめた。
紅芋のコロッケ、トウモロコシの揚げ春巻き、野菜カレーをオーダー。どれも絶品!!!1時間以上、ゆっくり時間をかけて味わいました💛
こんな素敵なお店、自分たちでは見つけられなかったわ。本当にありがとう。
ベジタリアンのお店を探すの大変だったでしょう。味も盛り付けも最高ね。
と、称賛のかずかず☆こんな風に深く考えずチョイスしたお店が、まぐれ当たりでホームランを打つこともあるんですね(*”▽”)
全てのベジタリアン、ビーガンにオススメできるわけではないが、予算4000円~支払っても安心して美味しいものを食べたい外国人観光客には、間違いのないお店です。
東京は、まだベジタリアンには優しくないそうだ!
さて、ベジタリアンお二人から大絶賛だった『京お野菜バル めい』でしたが、これほど感謝されたのは前日に痛い思いをしたからだとか。
前日ふらりと入ったイタリアンレストラン。先にベジタリアンのメニューを求めたら、サラダが出てきた。
しかし、サラダの中身は、野菜以外にもいろんな食材が含まれていたのでスタッフに尋ねた。
サラダの材料は何と何が入っているのですか?
しかし、店員は『ああ、大丈夫ですよ~。』といういい加減な返答。結局、料理が信頼できず口にできなかったとか(-“-)
イスラエルのお二人は、こうも言ってもましたね~。
ベジタリアンだと話して、NYでアメリカ人と食事をした時。お肉はダメなんだよね、でもチキンは大丈夫なんでしょ?
チキンも鶏肉なんですが、、、、とビックリしたそうな( ゚Д゚)。
ベジタリアンの理解がまだされないのが、食事に苦労するわ。魚も食べれると思われちゃうのよね~。
とまあ、旅先でこういう苦労もあり、今回の食事の称賛につながった訳ですね。
イスラエル人にとって、日本の宗教観は不思議なようだ。
日本人はどの宗教を信じているひとが多いのか?と聞かれた。
ちなみに私は、無宗教。だけども、色んな宗教のイベントには進んで参加する。
例えば、クリスマスやハロウィン。お正月は神社やお寺でお参りする。旅先でもパワースポット巡りもする。子ども時代は神社で七五三お祝いもしてもらったし、父のお墓はお寺にある。でも、家は仏教信者でもない。
Wikipedia 日本人の宗教
2000年調べによると以下の通りだ。
- 無宗教 51.8%
- 仏教 34.9%
- キリスト教 2.3%
- その他 4%
- 無回答 7%
イスラエルのゲストさんに、日本人の行動をこんな風に話した。
日本人は無宗教でも、臨機応変にいろんな宗教行事に参加すると。お葬式はたいてい仏式だし、初詣は殆どの人が神社やお寺に参る。結婚式は宗教に関係なく、教会や神社であげたり、ホテル内のチャペルであげる人も多い。宗教に関係なく、イベントとして楽しんでいると。
イスラエルはイエスキリストの聖地だから、こういう考え方や行動が不思議なんだろうな~と思う。でも、全く否定などせず、異文化理解をしようとしてくれたのが嬉しかったな。
イスラエルのこんな話が興味深かった
Rさんの子ども時代、キブツで集団生活をしていた
キブツって知ってる?
と聞かれたけど、無知なワタシは詳しくは知らなかったので、『知らない』と答えた。
キブツは大規模な集団生活で、その集団が1つのファミリーのように生活すること。稼ぎ手がいて、その稼ぎは皆でシェアする。何でもシェアする。その中に、コミュニティがあり保育園も学校もある。
そんな話を聞かせてくれた。
50代のRさんの子ども時代の話です。今では少なくなったが、キブツ社会はまだ残っているらしい。
Rさんはキブツ時代の話を懐かしい思い出のように、好意的にとっているようで、ほほ笑みながら話してくれた。
現在、国際会議で活躍してバリバリ稼ぐ専門家のRさん、子ども時代の生活とガラリと変わったんだろうなあ。
イスラエルのナイトライフは不夜城だ
イスラエルの若者のナイトライフは、夜遅くから明け方までがザラ。
お酒好きBar好きのRさんは、子ども達が寝静まった11時からナイトライフが始まるそう。運転できないので、明け方に旦那さんを運転手としてBarまで呼ぶそうだが、若者たちはそんなことをする必要なし。
2009年からナイトバスが、イスラエル各地で運行したからだ。
ナイトバスは、国が安全と夜遊びの交通手段として広まったそうです。通常は、木曜&土曜の真夜中からAM3:00まで。夏季は、金曜を除く毎日運航だって!!!
バス料金は、日中と同じ安心価格。
イスラエルってどんだけ、夜遊び推進しているのっ❓❓❓
と思ったわけさ。
ちなみに、イスラエル観光客は2015年から日本ブームとなり、年々多くの方が訪れています。人気都市は東京のほかに、京都や高山、金沢、富士山です。
イスラエルの物価は、日本よりも高めなので、日本で買い物をしたら少しお得感があるのかもしれませんね♬
ガイドをして、ゲストさんに『遊びに来てね!』と言われるときは。。。
少ないながらも色んな国の人をガイドしてきて、たまに『遊びに来てね!その時は必ず連絡してね。今度はこっちがガイドするから。』と嬉しいお誘いを受けることがあります。
そう言われる時のパターンをこの前発見しました(‘ω’)ノ
それは、。。。。。。。。。
ゲストさんの舌を満足させたときなんですね。旅先で美味しいものを食べた~い!!!!という願望を満足させてあげると、モンのすごく感謝✨称賛の嵐なんです~。
食事って大事だな、、、と改めて感じましたね。イスラエルの死海がオススメ!とAさんが推薦してくれたので、イスラエル・死海ビューティーツアーでも計画しようかな(‘ω’)
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