こんにちは!日曜日に新海誠『君の名は。』を観て、未だ感動覚めやらず、アタマがお花畑の" かりん″です。
ネタばれになっちゃうかな?この映画、時空も絡んでます。
『時空もの』って切ないですよね~と、年甲斐もなくキュンキュンしているキモオバです。『時空』と言えば、『タイムリープ』。今年になってスマップのキムタク『タイムリープ』説がTwitterでまことしやかに囁かれてましたね。何でも、キムタクがスマップ解散を阻止するために、未来から何度もタイムリープしてやって来た、とか(笑)
ま、そんなことはどうでも良くて、『時空』関連作品ですよ♬
今日は『君の名は。』を観たあとに、もっと『時空もの』で切なく浸りたーい♡とさらなる恍惚の世界にあなたを導きます☆...って、何だか怪しい勧誘みたいね!hahaha
元祖・時空もの.....と言えば、やっぱり『時をかける少女』でしょう☆
映画 原田知世『時をかける少女』
1983年放映 大林信彦監督 主演 原田知世、尾美としのり他
時かけシリーズの第一作目!筒井康隆の原作を元にした作品。2660年の未来からタイムリープしてきた少年一夫と、現代(1983年)の高校1年生和子(知世)が出会い、淡い恋心を抱く切ない時空物語。何度もリメイクされている超名作!!!知世、カワ(・∀・)イイ!!
アニメ『時をかける少女』
2006年放映 細田守監督 主演(声)仲里依紗、石田卓也
筒井康隆の原作から、約20年後を舞台に次世代の登場人物を描く。原作同様に主人公の高校生女子1名+男子2名の3人でつるんでいて、そのうちの男子(千昭)が未来からタイムリープして、女子(真琴)との、切なく淡い恋が生まれる時空物語。キャッチコピーは『待ってられない未来がある。』
映画 仲里依紗『時をかける少女』
2010年放映 谷口正晃監督 主演 仲里依紗、中尾明慶
筒井康隆原作の『時をかける少女』の4度目の映画化作品。キャッチコピーは『記憶は消えても、この想いは消えない。時を超えて、今、新たな物語が始まる。』
主人公のあかり(里依紗)は、薬学者の母、和子と二人暮らし。主人公の母は、第1作目『時かけ』のヒロイン和子である。次世代の時空物語。今回は、娘のあかり(里依紗)が、母和子の恋した『一夫』へ会いに1972年へ遡って、タイムリープした時の物語。1970年代の昭和の世界にどっぷりつかれますよ~。この時空物語もやっぱり、切ないのだ。
筒井康隆の原作『時をかける少女』と、オモシロSF短編集
筒井康隆を初めて読んだのは、学生時代の『時かけ』作品から。『時かけ』は、結構大真面目に書いておりますが、その他の筒井作品は、今読むと古臭さもあるけど、気軽に読めてプププッと思わず吹き出しちゃう面白さ。1977年作品のSF短篇集『ミラーマンの時間』も、『時かけ』同様にジュブナイル小説として、オススメ。『ミラーマンの時間』の短編集の作品群は、切ないと言うよりはオモロイ。夢があります☆わくわくします。
1970年代のニッポンは、明るい未来を描いていたんだろうな。。。と想像してみたり。
永遠の時空の名作と言えば、やっぱりハインライン『夏への扉』でしょう。
アメリカのSF作家 ロバート・A・ハインライン著(1956年)
猫SF(猫小説)の代表作と言われ、日本のSFファンに未だ愛され続けている作品。主人公のダン、愛猫のピート、幼く優しい少女のロマンチックな物語。主人公ダンが未来へ行く手段は、なんと30年後、冷凍睡眠にて!読後感が、何ともいえない爽快感☆
夏になると何度でも繰り返し読みたくなる、愛すべき本書。
湿っぽいレトロ時空作品は『ある日どこかで』
1980年のアメリカ映画。リチャード・マシスンのSF小説の映画化。主演 映画スーパーマンで有名になったクリストファー・リーヴ
『カルト古典』映画としてマニアに人気。2010年『午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』にも選ばれた!
主人公コリア―が、1980年に旅先で宿泊したグランド・ホテル。ホテル内の歴史資料室で、若く美しい女性の写真(1912年当時の女優)に魅せられる。女優エリーズのことが頭から離れないコリア―は、何とかして時空を超えて、1980年からエリーズの時代(1912年)へ遡る。あり得ないけど、映像が美しくロマンチックなので、引き込まれてしまう。
映画を観たあと、原作を読むとさらに物語に浸れます。
いかがでしょうか?秋の夜長にどっぷり、時空を超える物語に浸ってみませんか?
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